自分の惑星を作れると言われたら
どうしますか?
しかも立体的に作れちゃう!
そしてそこには様々な生き物が誕生します
どんなゲーム?
各プレイヤーにひとつずつ
不毛の惑星が配られます
最初は星には何もない
手番ごとに
五角形のタイルを1枚獲得したら
自分の惑星のどこかに付けます
それがなんと!
大地(または海とか)になります
ラウンドの終わりに生物の誕生
これを惑星のすべての面が
埋まるまで繰り返したら
最後に得点を数えます
得点の要素は
「どんな地形の多い惑星か」という最初の指針と
途中で生まれてくる
生物のカードのみです
生物は惑星が作られていく中で、
ラウンドごとに条件を満たした人を
判定して獲得します
惑星には
「地域」と「エリア」という概念があり
同じ地形(砂漠や海など)の塊が
幾つの三角形で出来ているかを数える場合は
「エリア」です
一方、同じ地形でも
異なる地形によって隔たれた
別々の場所にある場合には
「地域」になります
生物は、生物ごとに示された
「エリア」や「地形」の条件が
最も好ましい惑星にだけ発生するわけです
たとえば海に繋がってない、
最も広大な森がある星!などですね
最初に配られた惑星の指針となるカードと
獲得した生物のカードによって
もっとも得点を稼いだ人が価値です
たのしいね、遊んだ感想!
タイルで自分のボードを
埋めたりするゲームはたくさんありますから
今回のもそういうものかなーと思いきや
立体になっただけで
全然わからなくなります
これは意外で面白い
隣のつながりやタイルを
置いていった結果の反対側など
予想が付かないまま惑星ができあがりました
自分の惑星の指針はあるし
誕生する生物のカードも見えているので
ある程度は先のことを考えながら
タイルをとってるつもりなんですけど
これ取ったけどどこに貼る?
みたいな気持ちになってなんとも悩ましい
他の人の惑星も
途中途中で見えてるんですけど
気にしてる余裕はあまりなかったですね
欲しいものを取るべきか、
人のを邪魔するべきか、
手番にはなかなか迷います
最終的に私のやつは
砂漠と氷の星みたいになりました
水も少しあるから
クラゲも来てくれた
タイルを使って王国を作ったり
土地を広げたりするゲームは
これまでにもよくありますが
惑星を立体的に作れるというのは
めちゃくちゃ満足度が高いです
自分の惑星が満足できる出来になったら勝ち!
くらいの気持ちまでありました
あと好きな動物が
うまく自分の星に来てくれると嬉しいですね
1回のゲームでは
出てこない動物も多いですし
どういうタイルが出てくるかも
毎回変化しますから
見た目のインパクトだけで終わらず
繰り返し遊んでも新鮮にゲームできる気がします
さっくり遊べる割りには
じーっくり考えられる要素もあるし
とはいえあんまり考えなくても
十分遊べるので良かったです
なんだか神になったような気持ちで
遊ぶとたのしいゲームでは?
アークライトさんから
完全日本語版で発売予定だそうです
【新製品】海や砂漠、氷河といった地形を上手く組み合わせ
— アークライトゲームズ (@ArclightGames) May 8, 2019
より多くの種類の動物が棲めるよう、理想の惑星を作りましょう!
磁石にくっつくタイルで、気分は創造主!
『プラネット・メーカー 完全日本語版』は6月20日発売予定!https://t.co/LNQNQ6C5AT pic.twitter.com/VKjqcvEVDx
https://twitter.com/ArclightGames/status/1126061679383465984
プラネネットメーカー / Planet
2-4人用 / 8歳以上 / 30-45分
Designer: Urtis Sulinskas
Publisher: Blue Orange(2018)
※アークライト社より日本語版の発売告知あり
この記事を書いたのは、まこと