各地を冒険しながら
ドラゴンの卵を獲得!
ドミノタイルをつなげる
シンプルなルールと
卵の当たりハズレによる
めくり運を楽しめる
大注目のキッズゲームです
そんな本作、国内では
日本語版が発売されたばかり
さっそく遊ぶ機会があったので
感想を書いていきます
どんなゲーム?
プレイヤーは
各地を冒険することで
地形をつなげて卵をゲット
なるべく多くのドラゴンの雛を
見つけることを目指します
毎ラウンド、
冒険に出る前に
4つのドミノタイルが
場に並びます
それを交代で
1枚ずつ選んで受け取る
各タイルには
山や森や草原など
色々な地形が描かれています
獲得したタイルは
各プレイヤーが自分の
手元に広げているタイルに
どんどんつなげていく
同じ色のタイルの同士が
くっついたなら
その地形に対応した色の卵を
受け取ることができます
つなげたのが
雪山なら水色の卵
森なら緑の卵というふうに
ただし!
卵からは
ぶじにドラゴンの雛が
孵ることもあれば
無精卵だったのでしょうか
空の卵ということもあります
最終的には雛だけが
勝利点として数えられます
空っぽの卵の場合は
得点にこそなりませんが
その場ですぐに
ママドラゴンのコマを受け取ります
すると次の冒険で
ママドラゴンの持ち主が
最初にタイルを選ぶことができます
冒険を繰り返して
用意されているドミノタイルが
すべて無くなったらゲーム終了
より多くの雛を
見つけていた人が勝ちです
たのしいね、遊んだ感想!
ドラゴンの卵ガチャを
回しまくるドミノゲームです
めくれればめくれるほど嬉しい
地形の繋げ方は
どんなタイルでも対応できるように
待ちを広く作っておくのもいいし
手に入れるタイルの狙いを
シビアにしぼって
1回の冒険で複数の卵を
獲得するのもいいでしょう
あるいは地形ごとに
当たりの割合が
変わることを念頭に
雛がいる確率の
高そうな火山などの地形を
優先的に狙っていき
少ない卵でなるべく多くの
点数を稼ごうという作戦もアリ
すんごい簡単なルールなのに
このようにちょっと考えられる
部分もあるため
運の要素が引き立って
とても盛り上がります
キッズゲームということで
年齢は5歳からという表記ですが
私の感覚では
小学校3年生くらいから
十分に楽しく、かつ戦略的に
楽しんでいけるように思います
点数計算も簡単だし
ゲーム中は数字がどこにもないので
キッズゲームらしくて
とても良いですね
1ゲームが
思ったよりも早く終わります
気軽に10分くらいで
すこーし考えるゲームが遊べて
しかも卵のめくりの運で
一喜一憂出来るなんて素敵
ガチャがハズレでも
多少意味があるのも嬉しいところ
お子さんのいる家庭なら
断然おすすめですし
大人だけで遊ぶのも
面白いと思います
だって大人も
もちろんガチャが大好き
このドラゴミノは
2021年のフランス年間ゲーム大賞の
キッズ部門も受賞していて
ドイツゲーム年間
キッズゲーム大賞にも
選ばれている注目作
初めて本格的に
ボードゲームを手にするときの
1つ目として考えてみるのは
どうでしょうか
それにしても
ドラゴンってかっこいいよな〜
『ドラゴミノ / DRAGOMINO』
2-4人用 / 約15分 / 5歳以上
Designer: Bruno Cathala, Marie Fort, Wilfried Fort
Artist: Maëva da Silva, Christine Deschamps
Publicher: テンデイズゲームズ(日本語版 2021)
Dragomino | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと