みなさんも一回は
遊んでみてもいいと思う
ルールが簡単なのに
遊んでみると奥が深い
そういう陳腐な売り文句が
しっかり当てはまっています
新世代の定番ゲームに
なりうるポテンシャル!
ドイツ年間ゲーム大賞の
最終選考で話題になるのも納得の
「カスカディア」を
遊べる機会があったので
さっそく紹介していきます
※後日、本作が大賞を受賞しました!
Immer noch die Ruhe selbst ist Randy Flynn, es dankt all seinen Testgruppen, die ihm geholfen haben das Spiel gorgeous zu machen.😍
— Spiel des Jahres (@SpieldesJahres) 2022年7月16日
Spiel des Jahres 2022#SdJ22 pic.twitter.com/54QF3J27zo
どんなゲーム?
自分の島に
いい感じに動物たちを
配置するゲームです
自分の手元に
タイルをつなげて
島を作っていく
その上に動物を配置したら
得点がもらえる
動物の種類によって
得点方法が異なるので
どの動物をどの位置に置くのかが
重要になってくる
自分の番には場に並んでいる
地形タイルと動物チップのセットを
ひとつ選んで獲得します
地形タイルは
自分の島にくっつけて置く
同じ地形で繋げなくても
ペナルティはないが
揃える方が得点が伸びる
動物チップは
タイル1枚につき1枚おけるけど
おける動物の種類に制限があったりする
条件に合致するどこかに置く
置く場所は
いま置いたタイルである必要はない
でもどうしても置けないこともある
その時はチップは捨てる
タイルとチップの獲得や
配置がすこし便利になる
「松ぼっくり」みたいな
アイテムもある
交代で手番を繰り返して
場からタイルがなくなった時に
得点計算をして最も高い人が勝ち
簡単ですね
たのしいね、遊んだ感想!
ルールが本当に簡単なので
やり方に迷うことはほぼないのですが
勝つための道筋を考えるのは
常に悩ましい
地形を優先するのか
動物をうまく配置した方がいいのか
多少損してでも今とるべきなのか
いまはスルーして次の回まで
残っていることを願うのか
うんうん考えるのが
とても楽しいゲームです
動物の得点方式を
毎回切り替えられるので
繰り返し遊ぶときには
勝ち筋の考え方を
変化させられることも
イマドキだな〜って思いました
なんでこんな簡単なルールで
こんなに悩めるのだろうか???
一緒に遊んでる人と
あーだこーだ言いながら
キャッキャやれるのもいいのよね〜
運による揺らぎもちょうど良く感じるし
これはSDJノミネートも納得の内容
新定番だわ〜
『カスカディア / Concordia』
1-4人用 / 約30-45分 / 10歳以上
Designer: Randy Flynn
Artist: Beth Sobel
Publicher: ケンビル(日本語版 2022)
Cascadia | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと