5月はこどもの日にそれっぽいゲームを、親戚の子どもたちを交えて遊びました!
『おばけキャッチ』
傑作定番早どりゲームです。
一家に一台レベルで普及していても差し支えない作品。
お題のカードに描かれた「色と形が一致するコマ」、もしくはカードに描かれていない「色も形も一致しないコマ」を誰よりも早く握ります。
いつ遊んでも楽しい。
山札けっこう積み上がっていますが、楽しいのであっというまになくなります。
小さい子どもと遊ぶにはどうかしら?
若い方が有利と言われがちな反射神経ゲームですが、やっぱり小さい子どもと遊ぶには年齢差が出ちゃうから、そのつもりでやろう。
例えばこの日は途中から、小学校低学年チームのために年上チームは3カウント待ってから取ることにしてました。
『テキパキもぎもぎ』
みんなでフルーツ屋さんになる。
タイルをめくってもいでお店に並べて、色または形が一致するフルーツ?の列を作ります。
何個のフルーツが何点になるかはお題によって変わるところが強めのスパイスになっており、うっかりしてると点数がマイナスで終わることもザラ!
そして全員マイナスだったから何もしなかった人すらあるから笑っちゃう。
小さい子どもと遊ぶにはどうかしら?
点数計算に大人の手を借りれるなら、小学校低学年くらいのお子さんでもまざって遊べますが、スタンダードなルールでお題に合わせて勝負するというのはたぶんむずかしい。
スマートなハンデの付け方はいまのところ思いついていません。
『トローデルおばさんの雑貨屋』
ランダムな3個のコマをお題にして、それよりも軽くそして他の人よりも重い買い物をすることを目指す。
それらを測るのはトローデルおばさん型の天秤!
買い物の途中で試しに測ることもできるので微調整を試みつつも、コマの重さって見た目がぜんぜん当てにならないんだなって思い知ります。
ゲームルールがよくできてる!みたいなところはなく、アナログならではの味わいが魅力として突き抜けてる作品だと思います。
小さい子どもと遊ぶにはどうかしら?
見た目だけでお子さま大喜び間違いなしではありますが、秤の扱いなどはシビアなところがあり、触りたがってゲームにならないかもしれないので、小さいお子様や猫がいる状況で遊ぶのにはおすすめしません。
『ナインタイルパニック』
各自おなじ正方形のタイル9枚のセットを持ち、自分のセットを使ってお題に沿うようにして3×3マスの街を作ります。
基本的には条件をより高度に満たすほうが良く、同値の場合は早く完成させていた方がより良い得点になります。
タイルは両面があり、さらに上下左右を回転させて最適解をさがすのでそれなりに複雑なパズルです。
普通のナインタイルよりは難しいのだと思いますが、見た目がかわいくストーリーっぽさもあるので私はこっちのほうが好きです。
小さい子どもと遊ぶにはどうかしら?
得点を競うのは難しいですが、他の人に邪魔されず自分のペースでタイルを並べられるので、小学校低学年くらいでもチャレンジはしやすいと思います。
それより小さいお子さまは、9マスにパズルを収めること自体が難しすぎてあまり楽しめないかもしれないですね。
5月の思い出
5月はボードゲームで遊べたのは1日だけでした。
あとは博物館に行ったり、花やしきに行ったりしました。本格的に暑くなる前に、動物園にも行けたらいいな。
うちはコロナ禍以前は、親戚で集まる機会がけっこうあるほうだったと思うのですが、ここ数年はそういう日はめっきりなくなっちゃいましたね。
たまに集まってもまあ今回みたいに、お子さま含む3~5人で散発的に集まって、ゲームやるにしてもまあ隙間にちょろっとできたらって感じです。
うちの子はまだ3歳なので、ルールを理解して楽しむようなことはまだ早そう。
それでも年上のお兄さんお姉さんが楽しそうにわちゃわちゃしてたら、羨ましそうに見ています。
混ざれるようになるのが楽しみだね。
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