#ボードゲームたのしいね

全作オススメ! 遊んで楽しかったボードゲームのことを、ボードゲーム作家が2人がかりで書き綴るご機嫌なブログです☺

【なかよしさんの新作】『インフィニティミライボックス』のテストプレイに参加しました。

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想像力は知識よりも重要だ。
知識には限界があるが、想像力は世界を包み込む。
―アルベルト・アインシュタイン

 

なかよしさんが作った
「インフィニティミライボックス」を
遊ばせてもらったのでご紹介します

「東京なかよしデザイン」から
2019年春のゲームマーケットという
イベントで発表予定のゲームです

 

どんなゲーム?

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ミライからやってきたという設定の
黒い箱の中には無限の世界があり
過去未来現在すべての時間を超越します

箱の中にはあらゆるものが
想像したとおりに具現化します

箱の中のものは基本的に
本物とまったく違いがないものです

原寸大で現れるから
もしかしたら箱の中身は
箱よりももっとずっと
大きな物かも知れません

触るのに困ったら
箱の機能によって好きなサイズに
縮めることもできます

プレイヤーは、
そんな箱の中に手を入れて
中身を触ります

箱に手を入れている人は
中に何が入っているかを知っていますが
答えに関して直接的なことは言えません

箱の中に何が入っているかが
クイズの答えになるわけです

触った感触とか大まかな形を
ヒントにして伝えます

中からは音や
においがするかも知れない

中身を当てるのは
箱の外から見ている人です

質問してもいいし
手を入れた人が伝えてくるヒントを元に
推理しても構いません

手を入れた人は
「がさがさしてる」とか
「暴れてる!」とか
「かたいー」とか
あくまでも箱の中に手を入れたことで
分かることだけを言葉で伝えます

見事正解した人は得点、
正解してもらった人も得点です

もちろん最も得点した人が
最後に勝ちます

 

たのしいね、遊んだ感想

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これはつまり、
「箱の中身はなんだろな?」クイズの
新しいカタチです

とってもバーチャル
そしてとっても想像力

想像力ってさ
たいていは後天的なもので
全人類が持ってるわけじゃーないんですよ

もちろん社会や文化に引っ張られるし
世代によっても変わるものでしょう

想像の先にはさ
他人には思いつかないことを
思い浮かべることもあるんですよ

それをクイズにしたらさ
すごくないですか
荒唐無稽なものが
箱につめられてるんですよ

しかも通常ならありえない
例えば「トリケラトプス」とかが
入ってるわけです

分かりますか?トリケラトプス
触ったことあります?

箱の中に手を入れた人は
「トリケラトプス」を想像しながら
触るわけですけど

知識から想像した情報が
他の人に伝わるかは別物だし

他の人がそこから
どんな答えにたどり着くかは
想像の先で知識と知識が出会わないと
答えられないわけです

回答は1回しかできないけど
その前には好きに質問もできるから
いろいろすり合わせて答えを手繰り寄せます

間違いなくこれっぽいけどな~、
どうかな~と思いながら回答する

今回遊んだときには
出題されなかったですけど
問題カードをみせてもらったら
「土星」とか「スペースシャトル」とかあった
とんでもねー

完成品にはもっともっと
いろいろ足していくみたい

これはバカバカしくも楽しくて
ひと癖あるゲームですけど

人間の知性のありかを問うような
興味と関心の尽きないゲームでもあります

手作り状態の試作品でしたけど
ちゃんと面白く遊べました

 

2019年5月25~26日の
ゲームマーケット2019春イベント会場か、
予約通販で買えるそうですよ

応援してあげてくださいね

 

ゲームマーケット公式サイト▼

インフィニティミライボックス | 東京なかよしデザイン | ゲームマーケット

 

予約通販サイト▼

【予約通販】インフィニティミライボックス【5月下旬発送】 - 東京なかよしデザイン通販 - BOOTH

 

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この記事を書いたのは、まこと