今度の交易の舞台は海!
様々な島を巡りながら
取引所を建てて
その島ならではの交易を行う
寄港地で取引したら利益を得る
そんな大航海なゲーム
センチュリー全3部作の
日本語版発売を記念して
シリーズ制覇に挑戦しました
今回がその2!
▼センチュリー特集の記事はこちら
センチュリー特集
どんなゲーム?
島々にはそれぞれ特産品があるので
そこに指定の交易品を持ち込むと
交換してくれます
手番にできることはシンプル
①船を動かす
②交易をする
③あるいは生姜を2つもらう
④寄港地で売り払う
ひとつひとつ見ていきましょう
①船を動かす
船の停泊場所を決めるのは、
毎手番行うアクションです
船を移動させるときは、
隣の海タイルへの移動まで、
つまり1歩目はタダ
2歩目からは
通過する島ごとに1つずつの交易品を
手持ちから置いておく必要があります
交易品を支払える限り
どこまででも移動できます
ちなみに支払う資源の種類も問いません
もちろん移動せず
同じ島に留まっても構いません
もし移動した先の島に他の船がいたら
交易品をなにか1つ、
持ち主に差し出します
②交易をする
停泊した場所で
交易をしたい場合は、
まず自分の交易所を建てます
他の人がまだ誰も交易所を
建てていない島なら無料で建てれます
誰かがすでに交易所を建てているなら
銀行に追加の交易品を支払う必要があります
交易は、
指定の交易品を支払える限り
何度でも出来ます
資源を持てる数には上限があるので、
やりくりを考えながら島々を回ります
③あるいは生姜を2つもらう
交易をしない場合や
交易をしたくてもできない場合、
生姜こと黄色いキューブを
2つ手に入れることができます
このアクションは「収穫」と呼ばれます
④寄港地で売り払う
こんなことを繰り返してると
船に交易品が溜まってきます
たまった交易品を売り払えば
港で勝利点タイルを
獲得することができます
ところで交易所は
自分のボードにあるものから
島に合わせたものを取って
置いていくのですが
ボード上で特定の条件を満たすと
なんと特典があります
ここでも勝利点が得られたり
船を強くするボーナスタイルを得られたりする
ボーナスタイルには
・船に交易品をさらに置ける追加倉庫
・船の活動範囲を広げる追加移動力
・交易所を建てるたびに倉庫の交易品を強化するアップグレード
・「収穫」の際に追加で赤キューブを得る
・船は強化しないが追加の勝利点
の5つから1つを選んで受け取る
ちなみにボーナスタイルは
同じものを獲得することができるので
効果が重なってどんどん強くなる
そんな流れを繰り返して
ゲームは進んでいき
誰かが4枚目の勝利点タイルを獲得したら
ゲームが終了に向かいます
勝利点を合計して
最も高い人の勝ちです
たのしいね、遊んだ感想!
海にたくさんの島々があり
ぜんぶ異なる役割を持っている
そして個人ボードもあるし
倉庫も管理するのか
めっちゃ情報おおい!!!
と最初は戸惑います
こうして、あーして
ここにきて、こうじゃん?
ここの島に物を売りたいから
あーなるほど
こうして
こうすかな?
あれ?
なんだこれ
楽しいかも
そんな感じになってくる
隠されてる情報が少ないし
ランダムな要素薄めなので
ガチで実力差が出やすいところはありそう
ついつい考え込んじゃう場面も
あるかもしれませんが
慣れてくるにつれ
ゲーム開始前からアレやこれや
考えるのも楽しく
相手の一手一手の判断も
なかなか重要になって来ることがわかります
何よりタイルを並べて作る
色鮮やかなゲームボードの海が美しく
なんだか旅をしてる気持ちになるので
船長としていい航海になるように
アレコレ考えます
45分くらいで終わるボリュームも
次の旅を始めやすくてとってもいい感じ
この「センチュリー:イースタンワンダーズ」は
「センチュリー:スパイスロード」という
同じシリーズの前作と混ぜて遊ぶことができ
なんといまでは次作の
「センチュリー:ニューワールド」まで出ていて
そちらと混ぜて遊ぶこともできます
混ぜて遊ぶもよし
単体で遊ぶもよし
お好みで楽しんで!
専用のプレイマットも可愛いので
このゲームが楽しかったら
合わせて手に入れるのもおすすめです
ちなみにわたしは
北千住にある天晶堂さんで遊んだよ
マットの販売もあります
▼お店の記事
【お店】東京都足立区北千住『ボードゲームショップ&プレイスペース 天晶堂』 - #ボードゲームたのしいね
センチュリー:イースタンワンダーズ / Century: Eastern Wonders
2-4人用 / 8歳以上 / 約30-45分
ゲームデザイン:TEmerson Matsuuchi
アートワーク: Atha Kanaani, Chris Quilliams
メーカー: アークライト (日本語版 2018)
Century: Eastern Wonders | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと