ソレニア
そこは昼夜の区別が
時間ではなく場所で隔たれた惑星
北半球は暮れることのない昼ばかり続く日々
南半球は明けることのない夜ばかり続く日々
この2つをつなぐのが
我々プレイヤーの役割だ!
ゲームに夢中になりすぎたので
写真を撮り忘れました!!
文章のみでお送りしますが
楽しかった勢いだけでも感じて欲しい
どんなゲーム?
惑星ボードの中心にある
飛行船を動かしながら
人々に食糧などの必要物資を
どんどん輸送するゲーム
プレイヤーはみな
同じ飛行船に乗っていて
飛行船を動かしながら
惑星ソレニアの各地を飛び回ります
資源を集めて配って
ゲームは、全プレイヤーが
同じ16枚のカードのセットを
持っている状態で始まります
その中から3枚だけを
手札として持っています
自分の手番が来たら
この中の1枚を使うだけです
カードは見た目からしてユニーク
だって真ん中に穴が空いてます
カードを使って場に置いたとき
その穴から見えている資源を
獲得することができるんです
例えばカードの数字が
1~2のものを置いたとしたら
資源が1〜2個貰えるってわけ
カードを、資源ではなく
星が描かれている場所に置いたら
こんどは自分の持っている資源を
惑星の人々に配る!
そうすることで
勝利点を貰えます
北半球と南半球を行き来しながら
人々が欲しがっている
資源を集めては配りましょう
特別な都市の需要を満たすと
ボーナスがもらえたりもする
飛行船が進むと
資源がもらえない
数字が0のカードもあります
これを使うと
みんなで一緒に乗ってる船が
1マス先に進むんです
この船がいる位置が重要!
手番にカードを置けるのは
いま船に隣接してるマスか
すでに置いた自分のカードに
隣接しているマスだけなんです
そしてみんなが同じ船に乗っているので
進めたくなくても進んじゃうときもある!
そして進むたびに
飛行船の後ろの方のボードを
取り外してひっくり返します
そう!
このボードは実は惑星を表しており
表裏で昼と夜になっているんです
ソレニアの昼と夜
丸い惑星を想像してください!
飛行船が先に進むたびに
どんどん昼夜が行ったり来たりします
ボードを外すとき
そこに乗ってるカードがあたら
そこからも資源がもらえちゃう
これを上手く利用するとザックザク
16枚のカードを
すべて使い切ったらゲームが終わります
そのときまでに稼いだ勝利点が
最も高い人が勝ち
たのしいね、遊んだ感想
綺麗です
この惑星はとても綺麗
他人に邪魔されるような
要素もあるんだけど
それよりも
「惑星のみんなを救うんだ!」
みたいな気持ちが強いです
ゲームの設定と遊び方がちゃんと一貫してる
ゲームとしてはシンプル
これはすごろくです
進むか
資源を貰うか
資源を勝利点に変えるか
そんなやりくりが大事!
ゲームやコンポーネントへの
落とし込み方が綺麗ですし
ボードやカードのイラストも綺麗
飛行船や星、
資源などの小物も可愛くて
これはいいゲームだ!!
そして冬が来る
おっと?
シンプルすぎて
ゲーム好きには物足りないかって?
この惑星の「冬」の厳しさを味わったら
きっとゲーム好きなあなたも納得しますよ
「冬」はこのゲームに
含まれてる追加ルールです
ぜひ挑戦してみてね
さっくり45分ほど
繰り返し遊ぶ気にもなる
ちょうどいいゲームでした
ソレニア / SOLENIA
1-4人用 / 10歳以上 / 30-45分
Designer: Sebastien Dujardin
Publisher: ホビージャパン(日本語版2019)
この記事を書いたのは、まこと