人間、誰しも
どんなに恵まれているように
見える人でも
その人だけが感じている
コンプレックスがあるものです
そんな心の暗い部分を
あらわにするゲームです
このゲームは、仲の良い、
かつ冗談が通じる相手と
遊ぶことを推奨します
どんなゲーム?
まずは人間と人狼
ふたつの陣営に分かれます
各自の手にあるカードから
「わたし実はこんなコンプレックスがあります」
というカードを裏向きで出します
みんなが目をつぶったら
人狼の人は
ダミー2枚を加えた
場のコンプレックスカードを集めて
よく切ってから内容を確認します
それぞれのコンプレックスカードを
「あー!この人はきっと
こういうこと悩んでるだろーな」とか
「あの時確かこんなこと言ってたな」など
これまでの付き合いを振り返りながら
1人に1枚ずつコンプレックスカードを
人間プレイヤーに割り振ります
割り振りが終わったら
みんなで目を開ける
自分の前に置かれたコンプレックスカードが
「あってる」か「間違ってる」かを
全員で答えます
まさかの満点なら
人狼の即勝利!!
1人でも間違えていたら
誰が人狼かを探します
たのしいね、遊んだ感想
「ふっざけんなよ!
オレのことハゲだと思ってたのかよ!!」
とか
「は???あたし自分の
性格が悪いとかで悩んでないし」
みたいな
やや黒めの感情が気軽に飛び交って
めちゃくちゃ笑えます
意外なところで正解することもあるし
「え、まさかと思ったけど
そんなことがコンプレックスだったの?」とか
意外な笑いも飛び出す
カードはすんごくストレートで
「童貞」とか「バカ」とか
罵詈雑言がアクセル打ち抜きです
「おれってバカだって悩んでたけど
皆んなにはそう思われてなかったのかー」とか
「はいはい、どうせわたしは
深みがない人間ですよー」なんて
軽口たたける関係って素敵ですよね
仲の良い友達と遊べるなら
こんなにいいことはないのでは?
人間ゲーム コンプレックス人狼
4-12人用 / 15歳以上 / 10分
Publisher: TANSANFABRIK / 株式会社人間(2013)
この記事を書いたのは、まこと