あの「シヴィライゼーション」が
2回目のボードゲーム化!
なんとこの「新たな夜明け」は
原作デジタルゲームのイメージにより近い
ヘックスタイルで登場しました!!
そのかわりマップの探索
みたいな要素はなくなったので、
最初から世界が見えます
どんなゲーム?
以前ご紹介した、いわゆる無印の
「シヴィライゼーション:ボードゲーム」とは
異なるボードゲームです
あちらはフェイズごとの手番で
やれることが変わる感じで進行しましたが
こちらは手番にやることはただひとつ
自分の前に常に5枚あるカードの
うち1枚を選んで使う
捨て札やデッキといった形式はなく
いつでも同じカードが並んでる
ただしカードの並びがあって
使わずにおくことで並び順が進行、
カードのレベルが上ります
レベルが上がると
使ったときの効果が高くなるけど
使ったらレベルは最低に戻る
そんなスッキリしたシステムなのに
選択肢には広がりを感じます
ゴリゴリ戦争してもよいし
ばりばり開拓したり
技術を研究したりしてもよい
戦争以外の要素でも
めちゃくちゃ他人の足を引っ張れます
こういったあたりが!!
凄く!シヴィライゼーションっぽい!!
蛮族も放置できないくらい
邪魔になるし…しかも無限に湧く
技術レベルが上がると
手番に選べる5枚のカードが
少しずつ進化するんですけど
凄まじくプレイに影響あるので
いちいち驚きます
提示されている6つの勝利条件のうち
最初に3つ達成できた人が勝ち!
たのしいね、遊んだ感想!
やるならとことんやれ!
時間としては、
ボードゲームに慣れた人なら
3時間ほどあれば
ルールを理解して遊んで終われるかな?
って感じです
それを短いと思うか
長いと思うかは
その人の生きてきた道に寄りますね
シヴィライゼーションを
デジタルゲームでやってた人は
「は?たった3時間?
そんな短さで満足できんの?」と
思うかも知れませんが
出来ます
しかもこれはしっかり
ドロドロのぐちゃぐちゃの沼です
泥沼の戦いです
集中力を切らした方が負けるくらいの接戦ですし
誰かが見落としたり気をぬくと負けます
まだまだゲームは続きそうだとしても
なんか気がついたときにはもう
勝つか負けるのか分かってる感じ
いい意味での緊張感があり
文明を発展させるだけでない
対ヒトのやりとりがむき出していいです
人の歴史ってこうなんでしょうか?
勝敗が見えたなら
てきぱき協議終了するのもよし
もう一度初めから
人の歴史を辿りましょう
シド・マイヤーズ シヴィライゼーション:新たな夜明け
/ Sid Meier's Civilization: A New Dawn
2-4人用 / 14歳以上 / 60-120分
Designer: James Kniffen
Publisher: ホビージャパン(日本語版2018)
この記事を書いたのは、まこと