なんと自分だけの
地図を描く紙ペンタイプの
ボードゲームです
とても楽しい
プレイヤーは
カートグラファーこと
製図家となり
新たな王国領を開拓する
より良い土地を測量し
地図を描くことで
女王の恩恵を得るのは誰だ!
どんなゲーム?
めくられたカードに
描かれているパズルの
ピースみたいな地形
これを自分のマス目シートに
記入していくことを繰り返して
自分だけの地図を作る
春夏秋冬の
4つの季節を経て
名誉の星を
もっともたくさん
集めた人の勝ち
得点条件は
ABCDの4種類があり
ゲームのたびに変化する
春はA条件とB条件
夏はBとC、秋はCとD、
冬はDとAといった組み合わせで
満たすほど星を得られる
ひとつの季節が始まったら
カードごとに示されたポイントが
規定のポイントになるまで
1枚ずつカードをめくっては
地図に地形を書き込む
規定のポイントを経たら決算して
次の季節でまた同じことを繰り返す
その他に
稼いだコインからの得点と
モンスターの待ち伏せによる
マイナス点を合計し
最も高い点数を目指す
たのしいね、遊んだ感想!
見た目通りの
パズルゲームですが
テーマがかなりイケてる!
地形を組み合わせて
自分だけの地図を描けってだけで
ワクワクしてきます
村と森を隔てるように
川が流れていて…といった
風景やストーリーが
見えてきたりもするでしょう
たまにある
モンスターの襲撃は
対戦相手が地図上に
邪魔な地形を書き込む仕組み
「わー!絶妙に嫌な場所」と
なって盛り上がる
上手に条件を駆使できるような
地図が描けたらとっっても嬉しい
付属の鉛筆だけで
遊んでも良いですが
彩りのある
色鉛筆を使って
地形の配色にもこだわると
なお楽しいですし
このゲームのためだけに
専用の地形ハンコを
自作する人がいるのも
わかるくらい
地形ごとの色に合わせた
朱肉があれば最強
何度だって
やりたくなるような
中毒性もあります
ファンタジーの皮を
被ってはいるけれど
前提知識なしでもOK
伊能忠敬になってる
気持ちでも全然楽しめます
さくさくやれちゃうし
面白いゲームでした
『カートグラファー / Cartographers』
1-100人用 / 約30-45分 / 10歳以上
Designer: Jordy Adan
Artist:
Publicher: アークライト(日本語版 2021)
Cartographers | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと