あなたは犬派ですか?
猫派ですか?
え?鼠派?
まーデグーとか可愛いですよね
僕は断然
犬派です
柴犬が可愛い
そしてこれは
なかよしさんが作った
犬と猫とねずみのゲームです
どんなゲーム?
ひとことで言えばなんでしょう?
これは陣取り?かな?
最初に受け取ったカードによって、
自分が犬か猫かねずみの
どの子を勝たせたいかが決まります
これは勝負が決まるまで
誰にも分からないように
秘密にしていないといけません
誰かが味方かもしれないし
やっぱり敵かもしれません
ゲームは、手番ごとに
3×3に並んだカードのうちの
好きな1枚を隣接する縦か横に
動かすことで進行します
動かした方は、
①強弱関係にしたがってカードを上に重ねる
②空いてるマスにカードを移動させる
のどちらかができます
①なら、
犬は猫の上に、
猫は鼠の上に、
鼠は犬の上に、
という強弱関係に従って
カードを重ねられます
重ねる時は、
動かすカードの下にすでにカードがあれば
その束を全て取って、
重ねたい束に重ねます
①をした人がいたら空いてるマスがあるはずです
そのマスに隣接しているカードを動かすのが②です
②でも、動かすカードの束は
すべて取って動かします
強弱関係に逆らって重ねたり、
3×3の外にカードを動かすことはできません
手番を繰り返して、
場にあるカードがどれか2種類まで
減った時にゲームが終わります
一番多い動物か、
同数であればその強弱関係に従って、
今回の勝者が犬か猫か鼠かを決定します
最初に配られた役割のカードと
勝者が一致したプレイヤーが
ゲームに勝ちます
たのしいね、遊んだ感想!
カード枚数がなんと15枚!
実際に動かすのは9枚!
少ない!
コンパクトで
手軽なんですけど
意外と面白い
しかも子どもでも遊べちゃう
よくよく考えないと
勝つのは難しいゲームです
なにせ誰がなんの動物を担当してるか
わからないため
相手の狙いを想像したり、
動きをよくよく読む必要があります
また敵みたいな行動してる人が
実は味方だった!みたいなことも起こりえます
「え!あの人も犬だったの?」
と驚くこともあるでしょう
なにせやりたい思惑が
いろいろすれ違うからです
例えば
犬のカードは鼠に重ねられてしまうので
じゃー先に猫を動かして
鼠に重ねちゃえ!みたいな行動をとってると
「ははーん!さてはアイツ猫はだな?」って
勘違いされたりするわけです
人の気持ちってわからない、、、
手順は簡単で情報量も少なく
目の前ですべて動くので
ゲームがあんまりわかってない人が
混じっても成立しますし
ガチで極めた人同士なら
心理の読み合いにもなります
そうかと思えば
人の心なんか読まない人が
素直に勝ったりもするでしょう
遊ぶための場所もそんなにいらないし
新幹線の車内や飛行機なんかでの
移動中にもいかがでしょうか
ワンニャンチュウ / Bow, Meow, Squeak
2-4人用 / 8歳以上 / 約10~30分
ゲームデザイン: なかよし
イラストレーション: あらいれい
メーカー:東京なかよしデザイン (インディーズ版 2019)
【ゲームマーケット公式サイトのサークルページ▼】
http://gamemarket.jp/booth/gm1050/
【たのしいね内なかよしさんのゲーム記事▼】
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