石川県は能登地方の
伝統ゲームといわれている
口伝で親しまれてきて
昔は賭け事に使われることも
多かったみたいですが
現在のごいたは
競技目的や遊技目的で
遊ばれることが主です
写真のごいたは
他の土地の人でも遊びやすいように
点数ガイドなどがついたカード版
本式のものは木や竹でできた
将棋駒みたいな形をしてます
どんなゲーム?
TVアニメ『放課後さいころ倶楽部』第五話に登場
4人専用
かつ
ペア戦で行うゲームです
向かい合った人がペアになり
ペアのうちどちらのプレイヤーが
手札を出し切ったらポイント獲得
繰り返し遊んで、
合計で規定の得点を
先に稼いだチームが勝ちます
TVアニメ『放課後さいころ倶楽部』第五話に登場
自分の番には
「攻め」のカードを出します
次の人は
そのカードと同じカードが手札にあれば
そのカードを出すことで
攻撃を「受け」ることができます
受けた人は
新たな攻撃カードを出して
他の人を攻撃します
チーム戦ですから
同じチームのカードを
受けない方がいい場合もありますし
受けることで
流れを変える必要が
あるかもしれません
TVアニメ『放課後さいころ倶楽部』第五話に登場
その辺りを言葉で喋らずに
言葉にせずカードの出し方だけで
チームメイトと意思疎通を
図るのが面白いところ
出したカードと自分の手札
ほかのひとの状況を見ることで
パートナーの手札を捨てさせるか
あるいは自分が捨てる方が早いか
まるでテレパシーのように
想いが通じる不思議なゲームです
TVアニメ『放課後さいころ倶楽部』第五話に登場
誰かが最後の手札を出したとき
点数計算に移ります
手札がなくなった人の
最後に出したカードによって
得られた得点が決まります
このとき直前のカードと
同じ物を出していたら
ボーナス点も入ったり
大きく点数を稼ぐためには
最後にカードを出す形を考えていくのも
考えどころになります
たのしいね、ゲームの感想!
TVアニメ『放課後さいころ倶楽部』第五話に登場
ごいたは深い
例えば麻雀のように
一晩中やりたくなるような
謎の中毒性がありますね
昔ながらの伝統ゲームなので
理不尽に感じる場面もありますが
何度も繰り返すうちに
だんだんと戦略もわかってきて
どんどんたのしくなります
相手と話すことはできないんですが
終わったあとに振り返りをすると
とても盛り上がります
「あのときよくわかってくれたね!」
とか
「あれはわかんなかった!ごめんね」
みたいな
そんな会話が自然と
交わされることでしょう
TVアニメ『放課後さいころ倶楽部』第五話に登場
4人でしか遊べないので
気軽に挑戦できるような場面は
限られるかも知れませんが
人数が丁度いい場面では
ぜひ一度試してみてください
地味そうにみえて
なかなか面白いですよ
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この記事を書いたのは、まこと