#ボードゲームたのしいね

全作オススメ! 遊んで楽しかったボードゲームのことを、ボードゲーム作家が2人がかりで書き綴るご機嫌なブログです☺

闇のフレンズと遊ぼう『ナイトフォール / Nightfall』【100点】

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闇の世界を舞台にした、
ノワールファンタジーな
カードゲームです

闇の眷属を操って、
ほかのチームを八つ裂きにしよう!

 

どんなゲーム?

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めちゃくちゃ流行った
『ドミニオン』というゲームのフォロワーらしい
デッキ構築タイプの対戦カードゲーム

特徴的なのは「チェーン」と呼ばれる
プレイするカードをつなげていくシステム

うまくつなぐと
さらに特殊能力を発揮するカードもあって、
どんどんすごくなるのが面白さの肝です

基本的には毎ターン
攻撃して、カードを出して、
生じたコストで新しいカードを
買うことを繰り返す

そうやって自分の山札に
新しいカードを加えていくシステム

初期カードが勝手に山札から
減っていくのも気が利いていますね

手番には、色で示された
チェーンがつながるカードなら
どんどん続けて出せるので

1回の手番でたくさんのカードを
一気に出せる人も出てくる

さらにチェーンは
他人手番でも機能させるチャンスがあるので
自分の番を待たずにカードを
配置しておくことすらできます

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出したカードで
どんどん他人に攻撃することで
「負傷カード」を攻撃相手の
山札に送り込んでいく

プレイ人数に応じて用意された
負傷カードの山札がなくなったら
ゲームが終了に向かいます

負傷の数を最後に数えたら
それが最も少ない人が勝ち

負傷すればするほど負けに近づく一方、
山札から引けるカードが増えて
有利な面が出てくるのも気が利いてますね


たのしいね、遊んだ感想

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こりゃいいですよ

世界観の良さもあるし
チェーンを組むのがひたすら気持ちいい

チェーンの選択肢が
広がったほうが楽しそうだから
共通のサプライには通常ルールよりも
たくさん並べててもよさそうなくらい

最初に自分だけのサプライを
ドラフトして選べるんですけど
その時点からどんなチェーンを組むかを考えるので
ゲームがとてもスリリングですね

どのカードを買って
起点にするか、つなげて使うか
自分だけの選択肢があるのも面白い

勝手がわかる2回目からが本番ですね
何回も続けて遊びたくなるゲームだ!

発売されたのは結構古くて2011年
いっぱい流行った当時の
ドミニオンクローンという感じで
アイコンが見づらいとか日本語版がないとか
イケてない部分もなくはないですけど

雰囲気がとても好きだし
遊んでいて素直に楽しいので
そんな気分は吹っ飛びます

拡張もいっぱい出てるみたい

吸血鬼が現代で戦うような
ストーリーが好きな人は
ぜひ遊んでみてほしいな〜

 

ナイトフォール / Nightfall
2-5人用 / 12歳以上 / 45分
Designer: David Gregg
Publisher: Alderac Entertainment Group(2011)

 

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この記事を書いたのは、まこと