『ロールプレイヤー』は
TRPGなどでお馴染みの
「キャラクターメイク」で
遊べるボードゲーム
できあがったら
それぞれのキャラクターの
人生を比べて勝敗を決める
そんな
ロールプレイヤーには
拡張セットがある
この「モンスター&ミニオン」を
加えて遊べるのだ
そうすればなんと!
なんと!
作ったキャラクターで、
敵と戦う要素が追加される
というわけで大好きな
「ロールプレイヤー」の
とても楽しみにしていた拡張版
日本語版をすぐに買ったまま
時間が経ってしまいましたが
とうとう遊ぶことができました
『ロールプレイヤー』基本セットの記事はこちら!
2018年版▼
いちばん良いキャラを作ったら勝ち!『ロールプレイヤー』【120点】 - #ボードゲームたのしいね
2020年版▼
キャラを作って星を集めて、自分だけの人生を味わおう『ロールプレイヤー』【120点】 - #ボードゲームたのしいね
どんなゲーム?
ロールプレイヤー本体と
基本的なルールは同じ
違うのは
ラウンド中の選択肢に
「買う」「パス」に加えて
「戦う」が加わったこと
ゲームの最後に戦う
ボスの配下たちが
わんさか出てくるから
そいつを倒すって話
倒すとお金がもらえたり
情報がもらえたりする
情報ってのは
ラスボスに関してのこと
弱点を突くような
条件を満たすごとに
最後の戦いで
振れるダイスが増えるんです
そう
今回のダイスは
キャラクターメイクだけじゃなく
戦うときにも振る
戦闘の結果も
勝ちか負けかを
決めるだけでなく
敵によっていくつかの
目標値が提示されるので
装備や能力を整えて
より良い結果を目指そうね
TRPGらしさ〜!
もちろん
見事ラスボスを倒せたら
勝利点こと人生の星が
ガポガポにもらえます
たのしいね、遊んだ感想!
人生では
ラスボスを討ち果たすことを
目指してもいい
しかし、ラスボスを無視して
キャラクターを育てることに
専念してもいい
それは自由
実際
ラスボスを倒さなくても
名誉点を稼ぐことは全然可能
基本セットだけの遊びから
選択肢が1個増えた形
この選択肢のおかげで
ゲーム全体の幅が広がってる
よい拡張
あとは単純に、敵を倒すため
サイコロを振る機会が
増えるのは楽しい
だからラスボス狙いでなくとも
たまに配下を倒したりしてもいい
なんとなく
「敵を倒してればいいことある」とか
考えがちだけど
このゲームでは
敵を倒してるだけでは
全然名誉点が入ってこないから
勝つためにはバランスも大事
キャラクターを作ったら終わり!
というちょっとの寂しさみたいなものを
最後にラスボス戦という
イベントが追加されることで
うまーく昇華されてると感じた
海外ではすでに
2つ目の拡張も出ておりますので
そちらの日本語版も
何卒よろしくおねがいします
そしてそして
将来の拡張では
作ったキャラクターで
ウィルダネスアドベンチャーや
ダンジョンハックに
出かけられたりしませんでしょうか?
お待ちしてます
ロールプレイヤー / Roll Player
1-5人用 /10歳以上 /約60-120分
Designer: Keith Matejka
Artist: JJ Ariosa, Luis Francisco, Lucas Ribeiro
Publicher: 日本語版 アークライト (2019)
Roll Player | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと