#ボードゲームたのしいね

全作オススメ! 遊んで楽しかったボードゲームのことを、ボードゲーム作家が2人がかりで書き綴るご機嫌なブログです☺

【マーダーミステリー】『純白の悪意』東中野ディアシュピールで初体験!

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東中野にあるディアシュピールさんで
話題のマーダーミステリーを体験しました

なるべくネタバレなしで書きますが、
すごく気にする方はごめんなさい!

 

どんなもの?

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「マーダーミステリー」とは
集まって遊ぶゲームのジャンル

アメリカで流行したあと
中国、台湾で大ブームに

そして2019年の日本でも
流行の兆しがあり、
ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」を
運営しているピチカートデザインさんが

新たにマーダーミステリーの専門店を
始めることを発表しています

どんな遊びかというと
私が遊んだ『純白の悪意』のように
タイトルごとに用意された
推理小説のようなシナリオを
参加者全員で紐解いていくことになる

何らかの事件が起き
その場に居合わせた人たちが
犯人を見つける!といった
推理ゲームのような内容です

そのような構造からしばしば
「一生に一度しか遊べない」などと
評されることもあります

 

参加者はまず
自分のキャラクターを
ランダムに割り当てられます

プレイヤーは
そのキャラクターになりきって
議論するわけです

キャラクターには背景設定や
事件当日の動きなどなど
詳細な設定があります

犯人が割り当てられた人は
犯人らしい動機や
実際の犯行の様子などを把握した上で
他の人とは異なる立ち回りが
求められるのかも知れません

タイトルによっては
会話だけで進めるわけではなく
さまざまな小道具やヒントのような
様々な仕掛けがあったりするようです

いわゆる「謎解き」ではないので
問題を解いて受け取った鍵を使えば
扉が開く!みたいなことはなく

シナリオや設定を情報交換しながら
読み解くことで議論が進行します

たとえば犯人である証拠を見つけて
犯人を特定するとか、
自分が犯人ならなるべく
特定されないことを目指すとか

定められた時間などの制限の間に
各プレイヤーの目的を満たすことができれば
参加しているゲームに勝利します

 

たのしいね、遊んだ感想!

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今回参加したタイトルに
限ったことではないも知れませんが

設定はとても細かく作ってあり
TRPGで言えば、クトゥルフよりも多めでした
ガープスくらい情報量があります

把握しておく必要はあるものの、
担当のあんちょこが手元にあり
それをいつでも見直せるので

シナリオに反して嘘をつく、という
禁止された行為以外は
割と自由になんでも行える印象でした

ゲームの進行はちょうど
人狼に似ています

ゲームマスターがいて
参加者には人狼の「役職」のように
各キャラクターを割り当てられ
それに従って動く感じ

相手が持っていなさそうな情報をエサに
新しい情報を聞き出してもいいし

みんなを扇動して
全員で情報を共有してもよい

本当に自由度が高い遊びです

会話を補助する道具はあっても
進行にルールが少ないので
会によって様々な展開になるのではないでしょうか

ゲームマスターの立ち振舞に寄っても
大きく印象が変わるかも知れませんね

これはジャンルとして是非流行って欲しい〜

世界観もさまざまあるみたいだから
また遊んでみたいと思いました

 

 

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この記事を書いたのは、まこと