『文絵のために』は同人ゲーム界隈では知る人ぞ知るカナイセイジさん作の、エポックメイキングなカードゲーム!
そのゲームマーケット2017春版を、イベント直後のタイミングでプレイしました。
同じ日のうちに、通算3~4回。
初めは2人で、すこし時間を置いて5人くらいでやってみました。
テーマ上、立場が2つなので、いちおう2人用ということだけど、2チームに分かれてやるということであれば何人でも参加できなくはないと思ったので。
みんなで手探りしながら遊べる感じが、内容とマッチしていてすごくよかったです。
どんなゲーム?(あらすじ)
文絵が死んだ。
その未来を回避するために、
武雄は同じ時間を繰り返す。
たのしいね:遊んだ感想とレビュー
すごい作品!
戸惑いながら始めて、分かってきた頃に終わる。そんなプレイ体験が、テーマと通じている。プレイの結果によって複数のエンディングを迎えるが、同じ結果に至ったとしても、辿った経過はいくつも異なるバリエーションがあるだろう。プレイヤーは前プレイの結果を引きずって、あれこれ思いを巡らせながら、次のプレイに挑むことになる。
わかりやすい勝利や目標達成を目指すゲームではなく、楽しめる人を選ぶ気がするし、何度も遊べるゲームではないとも思うが、2017年春を生きる誰もが一度は体験して欲しいと思いました。
▼追記:製品版が発売されました!
文絵のために
2人用 /14歳以上 /約15分
ワンドロー(2018)
なかよし☺