お待たせいたしました！
まるまる1年間に遊んだ中で
特に楽しかったボードゲームを
決めて勝手に称えたい
そう
「#たのしいねアワード」の
季節がやってきました
昨年2023年も
たくさんのゲームを遊びました
さっそくやっていきます
今回の大賞に選ばれたのは
こちら！！
大賞
『シミロ：ボードゲーム2023』
ぶっちぎりです
ボードゲームイベントの
プロモーションとして
最高すぎる
とにかくゲーム体験が
そのまま作品のプロモーションに
繋がってるのがスマート
消費者目線で見ても
「わーこんなゲームあったのか！」
っていろいろ知れて
すごくたのしかった
そもそも新作ボードゲームの
アートワークがカードで
ズラッと並ぶだけで壮観
この時点で勝ち
その上でゲームを遊べるから
なおたのしい
遊ぶために
1つ1つのゲームに注目して
情報を集めるのもたのしい
ずっとたのしい
説明書には
「ゲームの内容を調べてね」
みたいな無粋なことを
書いてないから潔い
なんとなくの感覚で
遊ぶのもいいんだろうけど、
そこはゲーマー
調べて共通点を探る
推理風な遊び方が良い
何度も遊べるような
幸運な人たちなら
どんどん知識量が増えてるから
かなり絶妙なヒントも
出せるようになるのも
とってもよいよ
この企画は毎年やって欲しい
そして日本のゲームマーケットでも
やって欲しい
アメリカのジェンコンでも
やって欲しい
そしたら全部ほしい
文句なく大賞です
惜しむらくはこのゲームが
もう手に入らないこと
普通に買える手段あるなら
どんどこプレゼントしたいレベル
▼個別に記事も書いたのでぜひご覧ください
『シミロ：ボードゲーム2023 / Similo: Board Games 2023』
発明賞
続きましては
「発明！！」って思った
ゲームたちに
特別賞を授与します
今までになかった
「は？」という体験を
与えてくれたゲームに
お贈りしていくこの賞
今年の受賞作はこちら
『チャレンジャーズ 』
および続編『ビーチカップ』
『ダイイングメッセージ』
『ぼくのくつしたどこいった』
の3作です
『チャレンジャーズ』
『チャレンジャーズ ビーチカップ』
このシリーズは
ドミニオン以来の
発明！と言っても
過言ではないと思います
今年の賞レースで
このゲームを受賞から外すことは
考えにくいレベルで
エポックメイキング
わたしが注目する理由は特に2点
ひとつは
1回のゲームの中で
ごく短いスパンで
「自分の考え」を試し、
証明できる点
もうひとつは
証明方法が潔く
坊主めくりだと
言う点です
過去様々なゲームが
「自分の考え」を反映した
何かしらを作る機会を
プレイヤーに与えてきました
『チャレンジャーズ』が
なかでも優れているのは
決着に運が絡みつつも
実力を試されるってとこです
しかも何回も
徐々に良くなる
こともあれば
構築時の運に左右されて
ボロボロになる
こともある
ここまでスピーディーに
しかも煩雑さを減らして
ゲームに落とし込めたのは
驚愕といってよい
『ダイイングメッセージ』
続きましての発明賞は
ゲムマ発の同人ゲーム
これまで推理のゲームは
何作もあった
何人でも遊べるゲームも
何作もあった
配信で遊びやすい
ゲームもあった
SNSに投稿して
遊べるゲームもあった
これはそれら全部を
叶えることができるのがすごい
被害者が残した
ダイイングメッセージから
犯人が誰かを読み解く
顔と名前が割れてる
容疑者に対して
曖昧な即興の
ダイイングメッセージを
残せるんだけど
それがかなり
巧妙なのがよい
これは製品版として
ブラッシュアップして
世に出して欲しい
『ぼくのくつしたどこいった』
最後もゲムマ発の同人ゲーム
神経衰弱をはじめとした
メモリー系ゲーム
発明だな！って思ったのは
神経衰弱にトランプゲームの
ババ抜きとカルテットを
足してるみたいな部分
誰かを指名して
手札からババ抜きして
自分の手札とペアになったら得点
もちろん手札と
めくった場札で
ペアにしても得点
得点化するには一度
手札に入れないといけないので
場の状態と「誰が何を持ってる」を
覚えないといけないのが良い
ありそうでなかった組み合わせ
まだまだこういう
ゲームに出会えるなんて幸せ
総評
振り返ると2023年も
たくさんのゲームで
遊ぶことができました
コロナ禍が本格的に明けて
遊ぶ機会も増えてきて
同人ボードゲームも活発になり
これはと思う作品が
印象に残るようになってきた
そんな1年でした
新年明けまして
おめでとうございます
2024年もきっと
素敵なゲームたちに
出会えるでしょう
楽しみです
本年もどうぞよろしくお願いします
2023年に遊べたゲームは
ログとして記事に残してるから
1月からぜひ読み直してみてね！
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