9月はなーーーんと
ゲームを一度も遊べてません
この記録を始めて
初のことです
仕事が忙しかったり
プライベートでも
別の忙しさがあったり
バタバタしていて気がついたら
10月になっていた
何を言ってるか
わからないかもしれないが
事実しか言ってない
なので9月に読んでいた
ゲームに関係ある書籍を紹介します
『ゲーミングシミュレーション:未来との対話 (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language)』
日本語版の発行は2001年
もう何年も経っている書籍です
ボードゲームについてというより
現実をシミュレートした
ゲームについて語られてます
ビジネス的な
ワークショップで扱われるものや
ゲーミフィケーション、
教育の場でのアクティビティから
災害シミュレーションなどなど
言及される範囲は多岐にわたります
それらをゲームとすることに
何が必要かをまとめた本であり
つまりこれを参考にすると
新しいゲームを作ることが可能ですし
すでにあるゲームを
特定の事柄のために使用する発想も
できるようになるでしょう
読んでいて面白かったのは
ゲームのことを「未来の言語」と
定義している点
言葉で伝える
コミュニケーションとは違い、
「体験を用いて伝える言語」と
していることです
同じような分類には
演劇などが含まれるようです
わたしもゲームを
さまざまな形や側面を持つ
ツールとして用いることは
よくあります
もちろんゲームなので
楽しいことが根底にあり
「学ばなければ」や
「体得しないといけない」みたいな
強制力を持たせるものではありません
こう言ったことをこれまでうまく
言語化できていなかったのですが
本でまとめられた文章を読むことで
私なりにも言語化に近づきました
今のわたしの考えでは
ゲームは「法」です
より正確に言うと
「報酬がはっきりした法」です
世の中にある法は
いわゆる「罰則」の方が目立ちますが、
ゲームにおける法ことルールには
「得」になる道標が
書いてあることが多いかと思います
プレイヤーに
ポジティブな行動を
取ってもらうことで
対戦相手、
あるいはゲームより
優れていることを示したら
勝てるわけです
実際には
現実世界もそうなのですが
ただ生活しながら
法律を読み取ったり
法則を読み取るのは
非常に困難です
そこでゲームです
ルールによって
現実の一部を切り取り
その窓から世界を覗く
そのためにあるのが
ゲームという法ではないかと
考えています
というわけで
ゲーミングシミュレーションという
本の話でした
いつもは遊んだゲームを
記載してますが
9月は遊んだものがないのは
仕方ないですよね
10月はゲームマーケットもあるし
ゲームでたくさんあそぶぞーーー!
この記事を書いたのは、まこと