ボードゲームとアートの中間?
ボードゲームの文脈から
アートに近づいていく展示に行ってきました
JR秋葉原駅から歩いて10分くらい
アーツ千代田3331という
小学校の校舎を改装したギャラリー会場は
とても居心地の良い空間でした
どんな展示?
様々な作家が
「これはゲームなのか?」という
ゆるやかなくくりのなかで
他の文脈では
発表したり発売が難しい
展示に向いてるゲーム作品や
あるいは儀式的な
あるいはもっと壮大な
現代美術のような展示
様々なゲームを体験できます
ゲームなので
見るだけじゃなくて
その芸術作品の中に
自分自身が入れます
はいれるというか
遊ぶ人がいることで
完成するような作品群
たのしいね、みてきた感想!
美大の展示や文化祭などが
好きな人なら大いに楽しめると思います!
展示は複数の作家が
個別に作ってるにも関わらず
会場全体では統一感もあり
とてもよい作りでした
様々な展示がありましたが
今回、特に面白かったのは
「一年生ゲーム」です
一年かけて他人の得点を獲得していくんです
自分の得点はまた別の他人が獲得してくれます
どういうことかと言うと
ルールを3つ決める
それらのルールはすべて
ルールを受け取った人が
これから1年間の間にそのルールを
どれくらい実行できたかに応じて
ルールを作った人に
加点されるというもの
ただし100以上の得点は0点になってしまうので
点数が取れすぎてしまうような内容ではなく
程々に抑えたい
そういう前提で1〜100点とれる1点問題
10〜100点とれる10点問題
100か0点かの2択の100点問題
の3種に分かれます
3枚ルールを入れれば中の種類は問わないので
100点3枚でもいいし
1点、10点、100点と
3種1枚ずつ入れても構いません
僕は3種1枚ずつにしました
来年には何点くらい取れてるんだろう
いい塩梅のことを書けたかな?
自分が何点取れたかは
1年後の答え合わせパーティーで分かります
このほか、
「これオモチャだな」とか
「日本人なら得意だな」とか
あーこれがゲームなのか?
って思うあたりか?と思わせる展示や
なぞのインスタレーションなど
幅広い組み合わせでとても楽しめました
会場内に売店もあるから
お土産も買えましたし
会期中毎日夜に行っていた
クロストークまで聴けたら
もっともっと楽しかったかもしれません
お腹いっぱいになりつつ
コッペパン食べて帰りました
今度はこの展示群をニューヨークに持っていくそうですよ
すごいですね
ニューヨークの美術館に
こういった展示が並ぶのか
そう考えると
なんとも言えない謎の楽しさがありました
ゲームなのか?って思えるくらい
自由な発想でたのしみたい〜
可能性インフィニット
▼なかよしさんもこのイベントについて書いています。
【ミュージアム】『これはゲームなのか?展 #2』アーツ千代田3331 - #たのしいね
この記事を書いたのは、まこと