古代ローマの人たちは
気軽に征服したり
領土を増やしますよね
侵略者！
それはやつさ、ローマ
暴論から失礼いたします
ローマ神話も
ギリシャ神話も
大好きな、まことです
今日は『コンコルディア』という
ボードゲームの話をします
サトゥルヌスって知ってますか
あの「我が子を食らうサトゥルヌス」
という絵で有名な神です
有名かどうかはさておき
怖いですね
だって食うんですよ、我が子
ギリシャ神話と日本神話は
神を畏れ多いものと位置づけつつ
神格が人に宿ることもある
稀有な神話体系です
なにより神々が人っぽく
かつ怒りやすく
情に熱いですね
シヴァさんも少しは
見習って欲しいものです
そんなサトゥルヌスの名前も登場する作品
どんなゲーム？
崇める神々を称えるべく
都市を建てたり
属州を多く支配したり
そんな争いをするゲームです
色々なマップがあるみたいですけど
今回は基本版付属の
帝国マップでやりました
この世界のローマ帝国では
家を建てたその土地は
支配したことになるようです
そんなバカな
目指すことが
いっぱいありますが
でも大丈夫
自分の番になったら
カードを1枚出せばよいだけ
出せば1つか2つの
行動が出来ます
カードを出し、行動を処理する、
これを繰り返せば良いゲーム
そして誰かが最初に
家を15軒建てるか
あるいは市場からすべてのカードが
購入されたら終わり
カードには、
対応する神々の名が刻まれており
手札を増やすほど
神々が勝利点をくれる可能性も増える
そう、このゲームは
手札を肥やしていくゲームでもあるんです
俗に「デッキ構築」と言われる
ジャンルに近いかもですね
たのしいね、ゲームの感想
最初は
ゲームのルールを読み解きながら
圧倒的に押し寄せる
「は？？？？」の波
わからなすぎる
情報量が多すぎて多すぎて
めちゃくちゃ混乱します
とはいえ
慣れてきたなーって感じになると
なるほどなるほど、あれがそれでこーなって
なかなかにたのしい
ゲームが終わる頃には
あっという間に2時間たってました
ルールは把握できたものの
体力をごっそり持っていかれ
すぐに再戦する気力はありませんでした
それくらい
夢中でたのしめる作品です
カードを1枚出すだけなのに
とてもとても悩む
「あーーこのカードから出すとアレが出来ない！
一回カードを回収しないと！」
と焦る焦る
「間に合えー」と
足掻くのもたのしい
すごく満足した気分だから
半年くらい経った頃にまた遊びたい
わかんない
すぐに遊びたくなるかもしれない
たっぷりなゲームって
くせになりますよね
コンコルディア / Concordia
2~5人専用 /13歳以上 /約100分
Designer: Mac Gerdts
Publicher: 日本語版 ニューゲームズオーダー (2014)
この記事を書いたのは、まこと
