大人数が集まったなら！
このカードゲームで遊ぶチャンスです
箱には2~10人で遊べるって書いてあるけど
少なくとも6人は欲しいね！
どんなゲーム？
アニメ『放課後さいころ倶楽部』OP映像より
みんなで「せーの！」で
カードを出していく
「七並べ」みたいなゲームです
1～104までの数字が書かれたカードを
よく混ぜて、10枚ずつ配る
配られた手札から
全員が毎回1枚だけ選んで
みんなで一緒に
せーの！で公開します
数の少ない人から順番に
その数に一番近い場札の隣に
自分の出したカードを並べます
この時、その列に6枚目のカードを
置くことになったら？
残念！
いま出したカード1枚だけを
その列の先頭に残して
列にあったその他の5枚のカードを
全て自分の手元に引き取らないといけません
これは手札には入らず
すべて脇に置いておきます
それらはゲームが終わった後、
カードに描かれた牛のマークごとに
マイナス点として数えます
そう、このゲームはなんと
いかにマイナス点を
受けとらないようにするかの勝負
場札の状況と、
残った手札をよく見比べて
他のプレイヤーの気持ちを読むことで
うまーくカードを押し付けていく遊びです
たいてい1枚に１つ牛が描かれてますが、
2牛3牛、はたまた5牛のカードがあったりして
「あの列だけは受け取りたくねー！」みたいに
みんなの気分を盛り上げてくれます
全員の手札がなくなったとき、
それまでに受け取ったマイナス点の合計が
一番少ない人が勝ちます
たのしいね、遊んだ感想！
アニメ『放課後さいころ倶楽部』OP映像より
さっき「七並べ」っていいましたけどね
このゲームでは数字のね
間が飛ぶんですよ
23の次が39とか
めちゃくちゃ飛んだりするんですよ
だから計算が狂うんです
なんとか無難に5枚目以内に
収まるはずだったこいつが！
あいつのせいで6枚目に！みたいな！
考えが裏目に出たり
狙って悲鳴をあげさせたり
そんなドラマが最高に盛り上がる
ただただ列に並べるだけでなく、
かなり自分の判断力を問われるような
ルールもありまして
いま場にあるカードの列の
どの数字より小さい数字を出した場合
好きな列を引き取るという
選択をしてもいいってやつです
引き取られちゃうと
計算なんて狂いまくり
もうみんな阿鼻叫喚
人数が少ないと、
最初に配られたカードで
だいたいの流れが決まっちゃうことが増えて
そんなに悲鳴があがらないし
イマイチかも知れません
6人以上ならぜひ
今日も悲鳴が楽しいな
ニムト / 6 nimmt!
2-10人用 / 8歳以上 / 約45分
ゲームデザイン： Wolfgang Kramer
メーカー: メビウスゲームズ (2007)
6 nimmt! | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと
