アナタは〜?
『ボブジテン』や『カタカナーシ』を
というゲーム、知ってマスカ?
カタカナ語を使わずに
カタカナ言葉を説明するルールの
クイズゲームです
例えば「Eメール」がお題なら
カタカナを使わずに
なんて説明しますか?
このチョンマゲオンザヘッドでは
そんなボブジテンの逆をやる
つまり
日本語の意味を
英語で説明して遊びます
どんなゲーム?
カードで指定されたお題を
日本語を使わず
英語だけで説明します
どんなレベルの英語でも構わない
とにかく自分の知ってる範囲の
英語だけで頑張る
それに加えて、問題ごとに
禁止ワードが決まっていて
たとえば「さくら」なら
「チェリーブロッサム」は
使っちゃダメ
禁止ワードを使わずに
説明しなければなりません
何を説明してるのか
わかった人は答える
見事当たっていれば
回答者と出題者が
お互いに得点を受け取る
当てた人が次の親となり
問題を出題します
カードが全部なくなったときに
たくさん得点してる人が勝ちです
たのしいね、遊んだ感想!
Ah ~ OK、つまりね、
This game explains Japanese In English.
で、without using Japanese. なの。
Do you understand?
ユーノー?
とにかくこういう
説明を求められるゲームや
「20の質問」のように
クローズドクエッションを繰り返して
言葉のやり取りの中で
答えを当てるようなゲームは
めちゃくちゃ強いんですよ、ぼく
だからボブジテンとか
期待されてるゲームとしては
全然違う遊びが始まっちゃうんですよね
いつまでカタカナをいわずに
問題の説明を続けられるか見守られつつ
爆笑するゲーム。とかになる
ところがこのチョンマゲオンザヘッドは
肝心の説明部分がなんと英語
自慢になりませんが
ぼくは英語を話せないので
ぜんっぜんうまく
説明できないんですよね
もう開き直って
恥ずかしがらずにワードとワード、
短いセンテンスとセンテンスとか駆使して
説明しまくってるうちに
どうにか読み取ってもらえたりするから
なんとなくしかわかんなくても
遊べちゃうのがこのゲームの怖いところ
なんと!
片言でも伝わるんですよ
説明してる側なのに驚く
みんな中学高校、なんなら大学と
英語を一応は勉強してるから
だいたいの単語は
なんとなく知ってる気がするし
たとえ単語の意味すら分からなくても
言外の何かでなぜか伝わるものもある
コミュニケーションを重んじるゲームって
そうやってルールの外の広がりの中で
謎のドラマが起きたりするから
たのしいんでしょうかね
本家の「ボブジテン」より好きかも!
とにかく大人があそぶのに
こんなに腹がよじれるゲームもありません
恥を捨て、外に出よ
チョンマゲ・オン・ザ・ヘッド
3-8人用 / 12歳以上 / 約15-30分
ゲームデザイン:鍋野ぺす
アートワーク: 鍋野たま
サークル: 鍋野企画(2019)
※インディーズ作品です
サークルさんの販売ページ▼
チョンマゲ・オン・ザ・ヘッド -Chonmage on the Head- - nabenokikaku - BOOTH
この記事を書いたのは、まこと