屋根裏部屋に
秘密基地を作るって
アメリカのテレビドラマとかで
よく見ますよね
ぼくはああいう秘密基地に
めっちゃ憧れてました
そんな屋根裏部屋に潜むモンスターに
ご飯を食べさせるボードゲーム!
ほんとかな??
どんなゲーム?
箱を、めいっぱい使います
5×5のマス目に
ひとつずつタイルが置かれてる
タイルはぜんぶで24枚
つまり1マスだけ空いているところに、
まわりのタイルをひとつ選んでスライド
するとタイルの下に潜む
モンスターが出て来ます
現れたのが、
まだ、何も食べてない
モンスターだったなら、セーフ!
色鉛筆で、そのモンスターに
なにかを食べさせましょう
なんでもいいのでマークを書き入れます
これを繰り返していくと
いずれ誰かが、
すでにマークが書き込んである
モンスターをめくることになりますよね?
そしたら、
書いてあるマークの数だけ
自分のすごろくのマスを進めるんです
それを繰り返していって、
早くゴールについた人から負けです!
いいですか!
はやくたどり着いた人から負けですよ!
負けるんです
たのしいね、遊んだ感想
マークが描かれたマスを
25個も覚えるなんてことは人類には早すぎる
結果
どんどんモンスターには
ご飯を食べてもらうことになるし
人類はどんどん、
ゴールという名の敗北に向かって
進んで行ってしまいますよね
わー!!!
ここはさ、意外と!
まだ誰も見てないモンスターだよ!
とか言ってドヤ顔で
スライドしたら4こも食ってるやんけ!
みたいなことがよくあります
なんなら
自分しかそのモンスターに
ご飯あげてないみたいなことすらある
不思議と好きなマスとか
あけやすいマスとかがあるんですよね
本当に不思議
子どもと遊ぶのはもちろんオススメですし
何より大人同士で遊ぶのもオススメです
酔っ払って
わけわかんない状態でやるのも最高だし
真剣にウンウンやって
覚えたつもりで罠にかかるのも最高
つまり最高なんで遊んでください
屋根裏の腹ぺこモンスター / Bitte Nicht Futtern!
2~4人専用 /5歳以上 /約15分
Designer: Heinz Meister
Publicher: HABA (2018)
この記事を書いたのは、まこと