#ボードゲームたのしいね

全作オススメ! 遊んで楽しかったボードゲームのことを、ボードゲーム作家が2人がかりで書き綴るご機嫌なブログです☺

オジャマ湖で一番長いネッシーを目指そうよ『おじゃまっシー』【100点】

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おじゃまっ湖で目撃される
謎の蛇竜「おじゃまっシー」

これは
そのおじゃまっシーの
最強決定戦

最強ってのは
1番長い竜のことよ

それを目指して
湖中を駆け巡るんだ

 

どんなゲーム?

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私たちはおじゃまっシー

自分のおじゃまっシーの胴体を
出来る限り多く
湖面に出したヤツが
この湖の主

そうすなわち
最強のおじゃまっシー

これは最強を目指すゲーム

 

このゲームは
ボード上の場を湖とし

水面から半円状に
はみ出す胴体をなるべくたくさん
うまーくつなげるゲームです

とはいえ湖には
他のおじゃまっシーもいるので
絡まないように
陣地争いをする必要があります


 

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手番には
胴体パーツを1つ選び
場に出ている自分の首か尻尾の
どちらかに隣接する3マスのうち
好きな場所から胴体を伸ばします

伸ばしたら胴体の終端に
頭から尻尾を付け替えて
胴体を延長します

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このとき自分のものも含め
すでに場に出ている
胴体の下をくぐるように
新しい胴体を
伸ばすことはできません

また自分も含め、
すでに場に出ている
頭や尻尾を跨いでもいけません

頭や尻尾がなければ、
他の胴体の上を新しい胴体が
横切っていくのはセーフ

 

十分に考えながら
胴体を伸ばしていきつつも
もう伸ばせない!と
なった人から脱落します

各プレイヤーに同数ずつ
配られている胴体を
なるべく残さず使えた人が勝ちです

 

たのしいね、遊んだ感想!

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どちらかといえば
パズルのボードゲームは苦手な私

でもこのおじゃまっシーは
分かりやすくて面白かったです

 

マテル社から出ている
『ブロックス』の進化系だという
評判を聞いていましたが
たしかにパズル陣取りとして
ジャンルは似ているように見えます

しかし面白さの部分は
全く異なるように感じました

なのでブロックスが苦手な人や
もう飽きてしまった人も
全然楽しめると思いました

まず他の胴体を跨ぎまくれるので
やる前の想像よりも
かなり自由にパーツを使えます

上手に跨ぐ快感もあります

 

そうは言っても
置けなくなる場面がやってくるので

少し先を考えるのが楽しいし
追い詰められるのも楽しい

逃げ道を確保したり
どんどん他の竜を攻めていったり
いろんなパターンで
やりようがあるでしょう

各プレイヤーの持っている
胴体のセットの長さや高さが
微妙に異なるのも興味深さを増します

 

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このルールなら
どの人数でも有利不利が
あまりなさそうなのもいいですね

2~4人なら
どの人数でも面白いはず

ちょっとした時間で遊べるので
夕ご飯の後に少しだけ遊ぶって
使い方をするのにもいいかも

大人4人が真剣に考え出したら
じっくりしっかり遊べる
素敵な知的ゲームに早変わり

説明書も親切で
わかりやすかったです

広くおすすめできる
良いゲームです

 

日本語版取り扱いショップの公式商品ページ▼

おじゃまっシー 日本語版 - テンデイズゲームズ -TendaysGames-

 

『おじゃまっシー / Blockness』
2-4人用 / 約15-20分 / 8歳以上
Designer:  Laurent Escoffier
Artist:  Dominique Breton, Simon Douchy
Publicher:  テンデイズゲームズ(日本語版 2021)

Block Ness | Board Game | BoardGameGeek

 

 

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この記事を書いたのは、まこと