石器時代のリーダーになって
部族に繁栄をもたらすゲーム
「テンデイズゲームズ大感謝祭」に
参加した時に
新作のプレイサンプルで
遊ばせて貰いました
どんなゲーム?
新しい部族メンバーを集めたり、
建物を建てたりしつつ
繁栄したいゲーム
でも時々イベントが起こって
良いことも起こるし
良くないことも起きる
ルールとしては
獲得順とカードの取り方が
密接なのが特徴
獲得できるカードは
上段と下段に分かれており、
下段1枚や上下1枚ずつなど
取り方や枚数に差がある
どのカードを取りたいかを
考慮した上で
取り方を最初の人から順に選ぶ
全員が決めた時点で最も左側、
つまり1番獲得で選択肢が
少なくなる人が
次のスタートプレイヤー
なので次はそこから順に
プレイすることも加味して、
今回とりたいカードを考える
そうして得たカードは
単純に得点になるものもあれば
部族を生かすための
食糧になるものや
建物に関わるものなど
効果の違いがあるから悩ましい
ゲーム中のあるタイミングでは
部族全員に食糧を供給しなければ
ならなかったり
あるいはどのくらい
占いに寄与してるか
あるいは芸術は好きかどうか
などを問われる
要求を満たしてなければ
マイナス点を受けるのが怖いところ
点数を得れるチャンスにも
なり得るから
そこを見越してちゃんと
仲間を集めるのも大事かも
そうして全ての季節が終わった時
もっともたくさん点数を
得ていた人が勝ちです
たのしいね、遊んだ感想!
なんかわらないけど、
とにかくたのしすぎるんだ
早く日本語版を買わせてくれ
なんで面白いかと言うと、
まずは勝利への道筋を
自分の好きに考えられる点
部族に加える人たちを
自由に選べるわけではなく、
先のことや他人の思惑を加味して
選択する人がある悩ましさ
合間合間にアクセントを
効かせてくるイベントによって
飽きることなくずっと
たのしく考えられる仕上がりで最高です
このタイトルのように
見えている場所から
プレイヤー各々がカードを
獲得していくような作品は
他でもよくありますが
同様のジャンルの中でもメソスは
妙な中毒性があると思うし
色々な人とも遊びたくなる
ボードゲームだと思いました
人が変われば考え方も変わる
盤面次第でやれることも変わる
そうであるのに
複雑なルールではなくむしろ
小さな選択の連続で
様々な変化を味わえそうなのが
なんだか不思議
そしてそして
イラストが可愛いところも
とても気に入ってます
テンデイズゲームズさんから
日本語版発売予定の『メソス』
この冬いちばんオススメです
『メソス / MESOS』
2-4人用 / 約20-50分 / 10歳以上
Designer: Yaniv Kahana, Simone Luciani
Artist: Kerri Aitken
Publicher: テンデイズゲームズ(2024)
MESOS | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと