#ボードゲームたのしいね

全作オススメ! 遊んで楽しかったボードゲームのことを、ボードゲーム作家が2人がかりで書き綴るご機嫌なブログです☺

【特集】ボードゲームをゲームデザイナーで選んでみよう!【後編】- ロベルト・フラガ、ハインツ・マイスター、ブラーダ・フヴァチル、カール・チャデク…あなたは何人知ってる?

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ボードゲームを
たくさん遊んでいるうちに
だんだん気がついていくるのは

作家の名前、
つまり「ゲームデザイナー」が
誰かってことが

大切にされてる
ということ

そういうわけで今回は
ボードゲームを遊ぶときには
ゲームデザイナーで選ぶことも
楽しみのひとつだよって記事の後編です

 

▼前編はこちら

【特集】『ボードゲームをゲームデザイナーで選んでみよう!』前編 - アレックス・ランドルフ、ライナー・クニツィア…あなたは何人知ってる? - #ボードゲームたのしいね

 

【後編の目次】

 

 

ロベルト・フラガ

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https://boardgamegeek.com/boardgamedesigner/285/roberto-fraga

私はキッズゲームが好きなので
「ロベルト=フラガ」さんは紹介しておきたい

子ども向けの作品を作ることが多く
ドイツゲーム大賞のキッズ部門も受賞してます

Spinderella: 2-4 Spieler [並行輸入品]

凝ったギミックがある一方で、
「え?そう使うの」と言った以外な驚きもあるので
幅を広げる意味でも楽しみが多い

おすすめは「クレイジーエッグ」や「デカルコ」、
そして見た目にも楽しいリアルタイムパズルゲーム
「ドクターエウレカ」などなど

ドクターエウレカ(Dr Eureka)日本語版 / テンデイズゲームズ・Blue Orange / Roberto Fraga

大人数の大人が楽しめる
「キャプテンソナー」もいいですね

キャプテン・ソナー 完全日本語版

 

 

 

ハインツ・マイスター

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https://boardgamegeek.com/boardgamedesigner/256/heinz-meister

キッズゲームといえば
「ハインツ=マイスター」さんも紹介したい

謎に包まれた人物なのですが
とってもユニークで
面白いゲームがたくさんあります

HABA(ハバ) スティッキー 4415

中でも日本で人気があるのは
「スティッキー」

棒を抜くだけの単純なゲームなのに
やたらと盛り上がります

大人同士はもちろん
小さなお子さんでも
しっかり遊べるのもいいですね

 

その他にオススメなのは
「窓ふき職人」「デジャブ」「コンプレット」

コンプレット 日本語版 ボードゲーム

 

▼ハイン・ツマイスターのゲーム記事
『デジャヴ』その絵柄に見覚えがあるって本当?自分がどんどん信じられなくなるメモリーゲーム【120点】 - #ボードゲームたのしいね

 

 

ヴラーダ・フヴァチル

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https://boardgamegeek.com/boardgamedesigner/789/vlaada-chvatil

なかなか名前を知る機会が
少なそうな人も紹介していきたい

ぜひ覚えてほしいのが
「ヴラーダ・フヴァチル」さん

コードネーム 日本語版

ドイツで大賞を受賞した
「コードネーム」を代表作に

頭の中を覗いてみたいくらい
作る作品の幅が広い

「この作家はこういうゲーム」みたいな
イメージが固まりづらいように思います

スペース・アラート 日本語版

でもでもどの作品も
しっかりとした面白さがあるから
安心して遊んじゃうんですよねぇ

私のおすすめは
「タシュカラール」と「スペースアラート」
なんといっても「コードネーム ピクチャー」

コードネーム:ピクチャーズ 日本語版

「コードネーム」には
「Marvel」や「Disney」といった
バリエーションもあるので
興味があるものを試せるのもオススメ

 

▼ヴラーダ・フヴァチルさんのゲーム記事
それがゲルググに見えた僕を、責めることは誰にもできない。『コードネーム:ピクチャーズ』 - #たのしいね

 

カール・チャデク

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https://boardgamegeek.com/boardgamedesigner/6001/carl-chudyk

最後におすすめしたいのは
「カール・チャデク」さん

この人の作風を
一言で言えば「人類には早い」

持ち味は、
難解なシステムとカードテキスト

イノベーション 日本語版

そのいくつかの作品は
日本でも販売されていますが
まだ比較的手に入りやすいのは
「イノベーション」でしょうか

後の他の作家に
影響を与え続けるほどの作品歴を誇りますが
とにかく難解な作風なため
いわゆるマニア受けになってる気はします

逆に言えば
ハマってしまうと
病みつきになる

そんな私も
ついつい最新作も追ってしまいます

おすすめは「レッド7」
そして「ユークロニア」

ユークロニア 日本語版

 

 

お気に入りの作家を探してみてね

ディスカバリーズ:ルイス・クラークの足跡 (Discoveries: Lewis & Clark's journals)

みなさんもゲームを選ぶときに
デザイナーで探してみるのも
楽しいかも知れませんね

今回はゲームデザインに注目してみましたが
アートワークで選ぶのもいいですよね

クワンチャイ・モリヤ版 ザ・ゲーム 完全日本語版

私が好きなのは「ヴィンセント・デュトレイ」さんや
「クワンチャイ・モリヤ」さんの絵です

さらにさらに「ミヒャエル・メンツェル」さんの
描いたゲームボードなんかは
額に入れて壁に飾りたいくらいです

ストーンエイジ (Stone Age) ボードゲーム

みなさんもぜひ
お気に入りの作家を見つけてみませんか

 

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この記事を書いたのは、まこと