3人専用のゲームです
2人でも4人でも遊べませんが
3人集まれば夜通しやれます
2時間楽しむとか
30分かけて味を占める
みたいなこともできます
どんなゲーム?
大富豪?大貧民?みたいな?
基本的にはそんなルールです
もちろんカードには強さがある
レインボーが最強
その下に色で、
ゴールド▶ブルー▶レッドが続きます
一方でその3色のカードには
引かれた線の本数で4段階が示されてる
同じ色でも線が多いほど強いってわけ
ラウンドごとに
レインボーより強いカードを1種類
ランダムに決めてから、カードを配る
最初のひとりが、カードを何枚、
どういう出し方で出す!と宣言してから
その通りに手札を出します
ほかの2人も枚数にあわせて
他の2人も同じ枚数出します
宣言できるのは、1枚だけか、
同じ色で同じ線で2~5枚のセット出し、
もしくは3枚セットと2枚セットを合わせた
合計5枚のフルハウス出しです
他の2人は、
宣言通りのカードを持っていなくても
黙って同じ枚数の手札を選んで出す
宣言した人がカードを公開したら
それよりも強い手札を出しているだけが
カードを公開できます
1番強かった人だけが
公開したカードを点数にして
自分の手元に引き取ります
負けた人、
カードを公開できなかった人は
そのままカードを捨てます
勝った人が次に出すカードを宣言する
これを繰り返していくゲームです
たのしいね、遊んだ感想
ルールを聞いただけで、
面白い!とまで感じるには
やや難しいゲームです
しかし、面白い
麻雀や、大富豪など
繰り返し遊ぶゲームが好きだった人なら
ハマるんじゃないでしょうか
始めは手なりで
カードを出すことしかできなかったり
配られたカードのせいで
苦しいと感じるような戦いを
強いられることもあるでしょう
それでも何度も繰り返すうちに
手堅い戦法というものが分かってきます
あるいは一緒に遊んでる
相手の戦略の癖とか
ダラダラ遊べる!
という評判も聞きますが
こりゃーじっくり集中して
遊んじゃうゲームだなと思いました
だから慣れないうちは、
何かのついでにダラダラ、
例えばテレビを観ながら遊ぶ!
ってわけには
なかなかいかないと思いますが
それこそ年末年始ですから
帰省先や家族、
仲間で集まった時など
ゆったりと時間が使える時にぴったりです
おしゃべりしながら
たっぷり遊べそう
そしてそして
箱やカードのビジュアル!
イカしたデザインがかなり良い
サイズもコンパクトだし
こりゃー持っていて損はない
そしてこれは80年代の作品の
リメイクということなので
こんな良いゲームが
眠っているのか!と思うと
いろんな昔のゲームを
遊んでみたくなる
温故知新を感じました
そしてなぜか
クラフトワークが聴きたくなりました
ミューラ / Miura
3人用 /10歳以上 /約30分
Designer: 坂口勝彦
Publicher: 【リメイク版】テンデイズゲームズ (2018)
この記事を書いたのは、まこと