犯罪都市は
何処もかしこも事件だらけ
猫の手も借りたいくらい
そこであなた達も
捜査官として事件を
解決しに来てね!
どんなゲーム?
みんなで協力して
事件を解決するゲームです
箱の中から出てくるのは
1枚の大きな大きな白いイラスト
このクライムシティの
全貌が見渡せる地図になっています
この地図が
なんといっても特別なのは
時事系列が同じ絵の中に
書き込まれてること
どういうことかというと
例えば
ハンバーガーを売ってる人が
ショップのカウンターに描かれており
しかしそのお店のドアの横には
バッグを持って外へ
出かけていくさまも描かれており
周囲を追っていくと
さらにはドンドン歩いていく姿
そしてどうやらその後ろから
怪しい人物が狙っている様子…??
と
地図の中には
事件現場だけでなく
事件の前から事件の直後
さらには事件の
その後がどうなっているか
犯人は今どこで何をしているか
そんな姿まで
描かれているのです
こんな不思議な地図の中で
全部で16個もある事件を
みーんなで協力して解決します
具体的には
このゲームで遊べる事件ごとに
封筒が用意されています
まずは「導入用」事件から
挑戦すると良いでしょう
封筒の中身はカードの束
カード1枚ごとに
今回の事件現場の様子
そしてまずは
何を探すのかといった
ヒントや指示が書かれています
その指示通りに
広い街をキョロキョロみていると
なるほどここがそうか?
そうなると犯人がこれか?
もしやこれが動機か?
ははあん
推理もするし
捜査もするし
解決もできちゃう
なんてことだ
たのしいね、遊んだ感想!
これってすごく画期的
全ての事件の時系列が
1枚の絵に全部描かれてるんです
不思議な地図〜!!
みんなで地図を広げてワイワイ遊べるし
あーだこーだ
ココに被害者いるー!だの
この車が逃走手段じゃ無い?だの
え!共犯???だの
もーなんでもありよ
16個も事件があるだけで
大満足だと思うんですけど
さらには上級ルールまで使ったら
大人でもかなり悩むレベルです
封筒にファイルされてない
事件も描かれているそうですし
そんな追加の事件や答えは
ホームページでみられるという
サービスのよさ
私のおすすめの遊び方は
ベッドか畳に地図を広げたら
みんなで囲んで遊ぶやり方
とにかく椅子は使わないこと
説明書には
誰かが親役になって
読み上げるって書いてあるけど
「わかった!」と思った人が
その都度カードを
読み上げるでもいいと思う
それで全然遊べるし
みんなが事件に参加できる方が
面白いもんね
遊び方自体は
ホームページから試せるんですが
実物をやってみた方が
何倍も面白いです
大人同士で
空想を広げておしゃべりしながら
夢中になれるゲームなんて
とってもとってもおすすめです
ミクロマクロ:クライムシティ / MicroMacro: Crime City
1-4人用 / 約15-45分 / 10歳以上
Designer: Johannes Sich
Artist: Daniel Goll, Tobias Jochinke, Johannes Sich
Publicher: ホビージャパン (日本語版 2020)
MicroMacro: Crime City | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと