2007年フランス生まれ、ながく遊ばれているボードゲームです。
『放課後さいころ倶楽部』に登場したことで、国内でもさらに広く知られるようになりました。
どんなもの?
さまよう男『アッサムおじさん』を操って、価値あるもの『ディルハム』を集めるゲームです。
アッサムおじさんの止まった場所の絨毯の所有者が得点を得るというゲームです。
ただしおじさんのことは交代で操るし、自分の番にはサイコロも振るので、なかなか思い通りにならない場面が多い。
なるべく自分の得になるようにしたいし、それができなくても勝ってる人の得にはならないようにします。
敷いている絨毯は同じ色が大きくつながっているほど、おじさんの恩恵も大きい!
どんどん敷き詰めたい。
たのしいね!
しっかりしたコンポーネントの作品で、気持ちが豊かになります。
自分だけのフェルトの絨毯を束で渡されるの、テンションあがりませんか!?
自分だけのフェルトの絨毯が配られた時点でワクワクしてきますし、みんなでわいわいさいころを振りながらアッサムおじさんをウロウロさせるのも、なかなか立派に作られたコインを集めるのも、いい調子です。
遊び自体は、さいころの目や他のプレイヤーによる影響が大きいいので、そんなに思うようになることは多くはないけど、あんまりガチガチに考えぬく必要はないというところは、このゲームにとって良いところでしょう。
販売されているエディションによって「アッサムおじさんが何者で何をしているところなのか?」という設定に諸説あるって聞きました。
それってとってもいい話だなと思いました。
『マラケシュ』
2-4人用 /8歳以上 /約30分
Dominique Ehrhard
Gigamic (2007)
nakayoshi☺
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