こんにちは、まことです。
私は仕事柄、未就学児から高校生まで色んな子どもとボードゲームで遊ぶ機会が多くあります。
今回はそんな中で気がついたゲーム選びで気をつけたいポイントや、ゲーム遊ぶときのコツをご紹介します。
【目次】
年齢表記に気をつけよう!
ゲームを選ぶときに、何より気をつけてほしいのは箱などに書いてある「年齢」の表記。
あれは「対象年齢」ではないってこと、考えたことありますか?
箱に書かれている年齢の表記が、そのゲームを楽しめる「上限」や年齢の「幅」を示しているわけではないことは、よく知っておいて欲しいです。
例えば5歳の子どもと遊ぶゲームを選ぶとき、目の前に「3歳以上」と書いてあるゲームがあったとする。
「3歳からとか書いてあるけど、うちの子は5歳だし、このゲームは幼すぎるな」とかお思う人が多いかもしれません。
でもそれは間違い!!
実際に遊んで見ればわかりますが、大人が楽しいキッズゲームもたくさんあるのです。
なんなら、一緒に遊ぶ子どもの年齢より、低い対象年齢のゲームの方が断然ハマるかもしれません。
ですのでゲームを選ぶときは、難しすぎないかという下限の目安としてだけ気にしましょう。
迷ったら、お子さまの年齢やゲームへの親しみ具合などを合わせてお店の人に相談してみるとよいでしょう。
逆にもし、大人向きのものを探したいときは、目安として表記が「12歳」を超えるようなものを選びましょう。
12歳以上となると、大人でも「え?これ難しくない?」となるくらいの内容です。
きっと満足いくような手応えがありますよ。
子どもの学習能力を信じよう!
子どもの理解力をバカにしないこと。
一緒に遊ぶ上で、これも大事なことです。
興味があるときの子どもの理解力や記憶力には、大人はとても敵わないなと思うことがたくさんあります。
特にお父さんお母さんは、お子さんにできるようになってほしい思いがあるからか、手取り足取り指示してしまいがち。
でもせっかくゲームなのですから、お子さまにしたいようにさせてみませんか。
もちろん、ルール上できないことはできないと理解しあう必要はあります。
でも、自分で選んだことで勝ったり負けたりできることは、間違いではないのです。
もし子どもがお友達と一緒に遊ぼうとしていたら、是非子ども同士でルール説明する機会を設けてみてください。
意外と上手にしっかり説明できて、ビックリしちゃうかも知れませんよ。
手加減せずに長い付き合いをしよう!
子どもと遊ぶときに大事なのは「手加減しない」ってこと。
なぜなら子どもにバレてしまうからです。
「わざと負けようとしているな」という大人の配慮は、露骨に子どもに伝わります。
せっかく遊んでいるゲームに気を遣われて、どんどん面白くなくなってしまったら残念ですよね。
それに大人の方も、手加減していたら遊ぶのがつまらなくなってしまいませんか。
「はー、また子どもの付き合いでやるかー」みたいなことだと、1回だけならともかく、繰り返し遊んだりするのが大人も嫌になってしまいますよね。
これでは長続きしません。
もちろん負けた子どもが泣いちゃったり、拗ねたりするのは大変かもしれませんが、本気で楽しんで遊ぶ方が、お互いにストレスなくいつでも遊べていいだろうなと思います。
長い期間があれば、勝つことにも負けることにも慣れていくことでしょう。
お互いに、もう一回遊びたいと思ってもらえるようになりたいですね。
子どもと遊ぶのにおすすめなゲームも選んであるので、ぜひ参考にしてください▼
【キッズゲーム特集】おうちで子ども遊ぶのにオススメのゲーム5選【5~9歳編】 - #ボードゲームたのしいね
この記事を書いたのは、まこと