ボードゲームをたくさん遊んでいるうちに
だんだん気がついていくるのは
作家の名前、つまり「ゲームデザイナー」が
大切にされてるということ
ボードゲームって
おもちゃ売り場に並んでるけど
日本のおもちゃの箱には
ふつうはゲームのタイトルと
メーカー名しか書いてない
たとえボードゲームであっても
おもちゃっぽいものに
作者の個人名が書かれていることは
すくないですよね
人生ゲームやジェンガの作者の名前なんか
意識することないですし
デジタルゲームだって
エンドロールはあんなに長いけど
パッケージに作者名が書いてあることは
少ないんじゃないかな
そういうわけで今回は
ボードゲームを遊ぶときには
ゲームデザイナーで選ぶことも
楽しみのひとつだよって記事を書きます
【目次】
アレックス・ランドルフ
https://boardgamegeek.com/boardgamedesigner/24/alex-randolph
まず名前をあげておきたいのは
「アレックス・ランドルフ」さん
聞いたことないよって人でも
遊んだことがある作品は多いのでは?
身近そうなゲームとしては「ドメモ」
児童館などで遊んだことある人いませんか
温泉の備品なんかでもみたことありますし
他にも「ガイスター」や
「チャオチャオ」なんかも有名ですね
日本のゲームにも造詣の深かった彼は
囲碁を参考にした2人用のゲームも
発表してます
彼の活動とその功績によって
ゲームの出版社もゲーム作家の名前を
パッケージにも印刷する様に
なったと言われてます
ボードゲームデザイナーにとっては
偉大なる祖のひとりと言えるでしょう
個人的なオススメは
「ハゲタカのえじき」です
▼アレックス・ランドルフさんのゲーム記事
簡単で奥が深い、裏向き一斉出しのど定番『ハゲタカのえじき』【100点】 - #ボードゲームたのしいね
ライナー・クニツィア
https://boardgamegeek.com/boardgamedesigner/2/reiner-knizia
次に知っておきたいのは
「ライナー=クニツィア」さん
とても多作で知られ
信じられないくらいたくさんの作品が
世界中で出版されています
全貌は把握しきれませんが
差し当たってのオススメは
「ペンギンパーティ」と「ケルト」です
2人なら「バトルライン」もいいですね
数字を扱うゲームが多く
単純なルールの中で考え悩まされるような
ジレンマを感じるゲームが特徴です
とにかく多作なので、
自分に合うやつ合わないやつもあるでしょうけど
一度は意識して触れてみるのが面白いと思います
同じゲームのリメイク作品も多々あるので
食べ比べならぬ遊び比べも楽しめますよ
私が個人的に好きなのは「エルドラド」と
「ブルームーンレジェンド」です
近々日本語版『エルドラドを探して』が
発売になって手に入りやすくなるので
ぜひ一度は遊んでみてほしい
▼クニツィアさんのゲーム記事
ミカドタッチに一喜一憂する画家たち『ライナー・クニツィアのSAKURA』【120点】 - #ボードゲームたのしいね
『ラマ / L.A.M.A.』めちゃくちゃシンプルなルールですぐ面白い【120点】 - #ボードゲームたのしいね
チキンレースがどうぶつたちを追い詰める『チーキーモンキー』【100点】 - #ボードゲームたのしいね
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▼後編へ続きます
【特集】ボードゲームをゲームデザイナーで選んでみよう!【後編】- ロベルト・フラガ、ハインツ・マイスター、ブラーダ・フヴァチル、カール・チャデク…あなたは何人知ってる? - #ボードゲームたのしいね
この記事を書いたのは、まこと