「シヴィライゼーション」といえば?
シド・マイヤーさんが作った
かの有名なデジタルゲーム!
タイトルの意味は「文明」
文字通り、人類文明の栄子衰勢が
数時間ごとに味わえる作品です
繰り返し無限に遊べる系のゲームで
これまでに6作出ています
あのゲームのせいで
学校の単位を落としたり
仕事に支障をきたした人も
少なくないのでは?
そんな
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」が
ボードゲームになりました
実は今まで2作が出ていますが
今回遊んだのは1作め!!
どんなゲーム?
自分の担当する文明を成長させ、
人類の歴史に名を残すゲームです
はじめに担当する文明を選んだら
マップを作って資材を並べて準備完了!
毎ラウンドが
いろんなフェイズに分かれているのを
交代しながら流れでやっていきます
都市を立てたり
政治を変えたり
お金を使って施設を立てたり
部隊を雇ったり
開拓しに行く人を雇用したり
偉人を探したり
芸術に力をいれたり
などなど様々
勝つためには
文化発展で勝つか技術で勝つか軍事で勝つか
みたいな勝ち筋も複数用意されており
文明発達させる上で
やりたいとはだいたい全部
やれる選択肢に入ってます
つまり戦争もあります!
相手を直接攻撃できちゃいます
とにかくやれることが豊富なので
ルールは多いんですが
複雑ではありません
とはいえルールブックは厚く
やや読みにくくもあったので、
ルールを知ってる人がいるなら
教えてもらう方が断然よさそうです
たのしいね、遊んだ感想!
シヴィライゼーションは
学生の頃に散々やったゲームのひとつ
あんな文明発展ゲームを
対人で
ボードゲームで
出来るのか!?
それってたいへんかもな!と
発売以来こわごわ見てましたが
ついに遊んで実際に遊べる日が来ました
遊んでみたら
想像してたよりもしっかりと
シヴィ感があるので驚きました
単位を落としかけた
あの時間泥棒ぷりも健在
なんとまずルールを理解して
ゲームを始めるまで、だけで
2時間ほどかかりました!
でもねー
これは面白い2時間だったんですよ
ルールの理解に2時間?
信じられない!って思いますよね
でもさーゲームですよ?
本来なら人生には必要の無い、
幸せのためにしかないような娯楽です
そんなのにね
大の大人が「こうじゃない?」とか
「もしかしてこうかも?」とか言って
ルールをあーだこーだいいながら
「理解しよう」って向き合う2時間は
貴重だし面白いんですよ
始まってしまってからも
「わー!2時間もかけたのに
やっぱりイマイチわからなーい」からの
「あれ?もしかしてこういうことか?」
みたいな気づきが得られるのは
それだけで体験としての楽しさがあります
ドッシリと重たくて
本当にやりごたえ抜群!
これひとつあれば
大人が4人で丸一日楽しめる娯楽として
破格のコストパフォーマンスだと思います
お腹いっぱい味わいましたが
なんなら来週にはまた
やりたくなるだろうなと思いました
そうなったらもっと
豊かな人生になりますよね
次はエジプトでやってみたい
あと4人でやってみたい
別売りの拡張も
入れて遊んでみたいし
はー!幸せ
シド・マイヤーズ シヴィライゼーション:ボードゲーム
/ Sid Meier's Civilization: The Board Game
2-4人用 / 14歳以上 / 120-240分
Designer: Kevin Wilson
Publisher: ホビージャパン(日本語版2012)
この記事を書いたのは、まこと