絨毯売りとなって
よりたくさんのお金を稼ぐゲームです
みんなが絨毯を敷き詰めていく様子や
醤油差しみたいなおじさんコマが
見た目にもかわいいね
ちなみに稼ぐお金の
通貨の単位は「ディルハム」
毎回動かすコマのおじさんの
名前は「アッサム」さんです
アッサムおじさんはすこし、
醤油差しに似ています
どんなゲーム?
手番が来たらさいころを振り
出た目のマス目の分だけ
アッサムおじさんを動かします
到着した場所の四方のいずれかを選んで
自分の色の絨毯が引けます
絨毯は2マス分のサイズがあり、
敷く方向も選べる
基本的におじさんが
止まった絨毯の持ち主が得をします
そしてその得は、絨毯のつながった
領地が広ければ広いほど大きい
なので他の人の絨毯を
上書きして消してもいいですし
うまく自分の絨毯に
繋げられたらいいですよね
サイコロを振っては絨毯を敷く手番を
交代で繰り返すうちに
だんだんボード上に
それぞれの領地が出来てきます
ポイントは、アッサムおじさんのコマは
みんなでひとつだけ、ということ
ただでさえサイコロの制限があるのに
みんなで同じコマを動かものだから
なかなかいうことを聞いてくれません
アッサムおじさんを、
うっかり他の人の絨毯の上に
止めてしまうまたら大変!
つながっている絨毯のマス目を数えて
そのマス目分だけ、通行料を
払わないといけないんです
全員がすべての絨毯を
敷き終わったらゲームおしまい
領地数とお金を得点として数えて
最も多い人の勝ちです
たのしいね、遊んだ感想!
絨毯がフェルト製です!
しかも模様付き
彩りもきれいだし
アッサムおじさんは
彩色してある大きめの木製コマだし
ボードも絶妙にエキゾチックな色彩で
見た目の華やかさがすごい
ゲームとしてだけでなく
インテリアとしてもかなり
高いレベルにあるのではないでしょうか
ゲームを遊んでみると
ルールは簡単なのに
勝つのは難しい
なかなかいい塩梅
他の人との駆け引きもかなり熱いし
これまたしっかり作られた木製コインの
お金をやったりとったりするのが
すごく嬉しい
眺めても遊んでも手にとっても
満足度が高いゲームです
3人だとプレイ感が
ちょっと半端になりがちな気がするので
ぜひ2人か4人で遊んでみてね
適度に簡単で短めなので
ボードゲームを遊んだことのないような人と
遊ぶのにもオススメです
お子さんと遊ぶなら
小学校3年生くらいからたのしいですよ
パリ ―光の都― / Marrakech
2-4人用 / 6歳以上 / 約30分
ゲームデザイン: Dominique Ehrhard
アートワーク: Victor Boden, Marie Cardouat, Dominique Ehrhard
メーカー: ギガミック (2007)
Marrakech | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと