蛇の頭と尻尾、
そして胴体がバラバラだ!
つなげてつなげて
長ーいヘビを作れ!
どういうことかは
わからないけど
そういうことなんすよ
どんなゲーム?
カードゲームです
カードと言っても分厚い
カルタ札くらいのものです
このゲームには
色んな色のヘビが登場しますが
カードにはヘビは頭か尻尾、
あるいは胴体が描かれています
自分の手番になったら
山になったカードから1枚めくる
場にすでにある蛇に
くっつくなら繋げます
くっつくとは、
「同じ色」であること
くっつかないなら
そのカードだけを置いて
新たなヘビが増えます
稀に「虹色」の
頭や尻尾がでます
これはラッキー
どんな色にもくっついて
繋げられます
頭といくつかの胴体、
尻尾が繋がったら完成!
ヘビを完成できた人は
ご褒美にそのカードを全てもらいます
ゲームが終わった時に
もっともたくさん
カードを貰っていた人が勝ちです
たのしいね、遊んだ気持ち!
ほぼ運
とにかく運が
物を言うゲーム
こういった、
カードをめくって運試し
みたいなゲームは
すぐ「ぼうずめくり」
だのなんだの
散々に言われますけど
遊ばずにバカにするのは
勿体ないと常々思います
遊んだらわかる
すんごく面白いです
この「虹色のヘビ」も
遊ぶたびドラマが起きる
少しの選択の差が
思わぬ展開を招きます
カードを見ていただくと
胴体の色が必ず2色ある
これがポイントです
これによって
別々だったヘビが
くっついたりするから
どっちの色を
どこにつなぐかで
ガラッと流れがかわります
こんなダイナミックな仕掛けを
遊んでる人の負担に
ならない程度の簡単さに
落とし込んでいるので
とーっても遊びやすい
これくらいのゲームなら
小さなお子さんとも
安心して遊べますし
大人同士でも爆笑します
3歳半とか4歳ぐらいが
大人と混じって遊ぶのもおすすめ
一緒に遊ぶ大人は
子どもの選択には
口を出さないように
注意してください
ついね
「あーそれは紫だからここに付くよ」
とか良かれと思って
言っちゃうんですけど
面白さをね
奪わない方が子どもも
もっと楽しめます
ゲームで失敗しても死にませんし
完全に間違えてから
正しいルールを教えても
全然遅くないですよ
万人におすすめできる
有能なゲームです
虹色のヘビ / Hisss
2-5人用 / 約15分 / 4歳以上
Designer: Brigitte Pokornik
Artist: Oliver Freudenreich, Hala Wittwer
Publicher: -
Hisss | Board Game | BoardGameGeek
この記事を書いたのは、まこと