可愛い鳥が
たくさん登場する
ちょっと変わったカードゲーム
とにかく鳥を集めたら勝ち!
どんなゲーム?
横のラインごとに、
同じ種類の鳥が並ばないよう
場をセッティングして
手札を配ってゲーム開始です
さて3枚×4枚、合計12枚の
鳥カードが並んだ場
ここから鳥を集める
方法は2パターン
どちらも
自分の手札から
鳥を選んで出して場に並べる
1つ目のパターンは
出した鳥と同じ鳥が同じ行にあって
かつ他の鳥を挟んでいたら
挟まれている鳥のカードを
すべて手札に引き取る
引き取った行のカードが
2枚に減ってしまっていたら
3枚以上になるように山札から補充する
このとき、同じ行に少なくとも
2種類の鳥が並ぶまで補充し続ける
2つ目のパターンは
同じ鳥で他の鳥を
挟まない場所にカードを置く
この場合は、
ふせられた山札から2枚を引き取る
面白いのは、
手札から鳥を出す時は
同じ種類の鳥のカードを全て
出さなければいけないこと
だからスタート時には
横に3枚しかなかった行に
何枚も同じ鳥が並ぶことが増えていく
他の鳥で挟めたら
もちろん全部もらえちゃう!
繰り返して、
集めた鳥をスコア化することで
勝利条件を早く満たした人が勝つ
ちなみに勝利条件は
7種類の鳥を得点化する
または
2種類を各3枚以上得点化する
のどちらかでよい
たのしいね、遊んだ感想
なんだろう
不思議なゲーム
大勢でやると
次の手番になる頃には
盤面がガラッと変わるので
先読みして作戦を立てるより
その時その時で
最善手を考えるのが
いいように思える
カードの引きも重要だし
運の比重が多めな気がするけど
戦略的な余地もないとはいえない
ううーん不思議!
得点化するタイミングでいつも
一気にカードなくなることから
その後の選択肢が
乏しくなることに備えて
カードを貯めるみたいなことも
全然ありえるのかも
だって手札に上限がない
とはいえ
同じ種類の鳥は
全部出さなきゃいけない
ルールの縛りももあるので
貯めてたつもりのカードを
ごっそり失うような事態もある
チャンスが巡ってくれば
たくさんのカードを
取れるなら取りたいけど
手札の事情がそれを許さない場面も
ざらにあった
あーこのゲーム、
縦列でも引き取れたらいいのに!
わたしはいま縦のカードが欲しいぞ!
みたいな気持ちも味わった
見た目の予想に反して
ずいぶん悩ませてくれる
じんわり運も一緒にたのしむゲーム
鳥が可愛いのもいいよね
遊ぶ人数によって割と
考え方が変わりそう
シビアに遊ぶなら
2~3人とかがオススメになるだろうし
運でかるーく遊びたいなら
4人~とかでもOKだと思いました
キューバード / CuBirds
2-5人用 /8歳以上 /約20分
Designer: Stefan Alexander
Publicher: Catch Up Games (2018)
この記事を書いたのは、まこと