戦争って
辛くて大変で
友との友情があったら
それはとてもあたたかいよね
日本語版になってから
改めてプレイする機会がありました
『グリッズルド』ってどんなゲーム?
みんなで協力して
塹壕戦を乗り切ろう
クリスマスにはひと時の癒し
寒さや闇が怖くて
硝煙の臭いは憎くすらある
毎回毎回
カードを出せるなら出す
出していくと
嫌なトラウマ的要素が出てくる
トラウマは6種類あるけど、
その要素が手元に3つ並ばないようにする
でもそんなにはうまくいかない
もう出せない!と思ったら
戦線から撤退する
撤退するときに
他の人をサポートする
でも最多条件を満たせないと
サポートは受けれない
必然的に
そのとき1番心がささくれてる人や
貢献度が高い人が
最多サポートを受け取りがち
そんなに頑張っても
出せなかったカード分は
試練の時間が伸びて行くので
ああ
戦争が終わらない
たのしいね、遊んだ感想
戦争が無い時代を生きてて
ほんとに良かった
平成はきっと戦争がない日本で生きてた
このゲームは絵も特徴的で
一見穏やかな
優しいゲームに見える
でもジワジワと
迫ってくる絶望感のゲーム
理不尽さ
それが妙に
ゲームから現実への影響を感じて
没頭してしまう
難易度は高く
何なら説明書を読み解くのも
困難だったりするんだけど
そのくらいのハードルを
越えられるくらいの人でないと
このゲームを味わえないって
ことかもしれないなって思う
ゲーム中、
たのしいー!という感じはなくて
ひたすらにつらい
辛い辛いと
いっている時間に没頭する
戦争の辛さって
肌身では知らないけど
きっとこういうことかな?
みたいな気分になります
グリッズルド / The Grizzled
2~5人専用 /14歳以上 /約30分
Designer: Fabien Riffaud, Juan Rodriguez
Publicher: 日本語版 グループSNE (2018)
この記事を書いたのは、まこと